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マヤ

『W旦那+(プラス)』The first time the zoo⑳ 三代目妄想劇場ショートストーリー

2018.05.08 03:20

「うし🎵完成」




帰宅して臣が隆臣をお風呂に入れている。




バスルームのミラーに泡まみれの髪でモヒカン風になった隆臣が写っている。




泡が目に入らないように、黄色のシャンプーハットをつけている。




臣「かっけーだろ?」




隆臣「そーなの?」




臣「明日変身しに行こうな」




隆臣「パーパと一緒ぉ?」




臣「そうだよ。パパがお仕事から帰ったら一緒にサロン行こうな」




隆臣「たぁくん、パーパのがいいな!」




臣「ちょんまげか?隆臣の長さじゃ結べないぞ」




隆臣「だーめ?じゃこれにしゅる🎵」




腰にバスタオルを巻いて座る臣の足の間に、小さな子供用の椅子にちょこんと腰掛け、隆臣専用の洗面器にアヒルを浮かべて遊んでいる。




臣「隆臣、動物園楽しかったか?」




隆臣「そーね」




臣「どの動物さんが良かった?」




隆臣「えっとね!ひーしゃんとへんてこしゃんでしょ」




臣「陽翔くんは動物さんじゃないだろ?」




隆臣「そーなの?あとねー、シャンシャン🐼となおたんとぉ…のっぽしゃーん🎵」




臣が隆臣の体を洗いながら、肩を揺らして笑っている。




臣「そっか、シャンシャン🐼とへんてこさんがお気に入りか」




隆臣「そーだよ🎵」




どうしても聞きたい衝動に刈られ、尋ねてみた。




臣「隆臣、そのアヒルさん、なんて名前?」




隆臣「ん?えっとねー」




隆臣「しゃんだいめっていうの」




臣「…やっぱり  笑」




隆臣「かっこいーでしょ?」




臣「かっこいいな  笑」




臣「隆臣、陽翔くんみたいに保育園いってみるか?」




隆臣「ひーしゃんと?いーよ♪」




臣「最初は見学だけな」




隆臣「いーよ🎵」




臣「そっか…」




臣「隆臣、お父さんって言える?」




隆臣「なぁに?」




臣「パパのカッコいい呼び方だよ」




隆臣「そーなの?もいっかい言って!

パーパ」




臣「お・と・う・さ・ん」




隆臣「おとーしゃん」




臣「呼んだ?  笑」




隆臣「おとーしゃん🎵」




臣「なんだ?坊主  笑」




隆臣「ぼーずってなぁに?」




臣「ん?なんでもないよ  笑」




臣「隆臣シャワーするから、耳をお手てで

ぎゅっとしてて」




隆臣「はぁい🎵おとーしゃん」




臣「やべー、もやもやする  笑」




バスルームの外で、湯上がり用のバスタオルや着替えを用意している隆二が手を止めて、

親子の会話を聞いている。




隆二は壁にもたれて、ふと寂しそうな表情を浮かべた。




つづく