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手帳との出会い/過去から脱却するために

2023.02.23 21:00

人の第一印象はとても大切。

一方で、外見で判断せず、中身を見てほしいという人もいる。

自身を振り返ると、いわゆる享楽的な生き方をしてきた。

半面、几帳面な一面もあることから、一見して「真面目君タイプ」にも見られてきた。


大学を卒業し、社会人になったとき、その真面目さを評価いただき、今の会社に入社。

「優秀な人材が入ってきた」とも言われ、当時、話題になっていた。

(自分で言うのも恥ずかしいですが・・・)


そのイメージは、定着し続け、30歳くらいになるまで、「お前なら大丈夫」と言われ、

多くの仕事を任されてきた。

しかし、享楽的な生き方しかしてこなかったため、「化けの皮」が徐々に剝がれていく。

30歳中盤から後半になるにつれて、期待に応えることができず、地に堕ちた。

いつしか、「また、あいつか!」「奴はだめだ!」とも揶揄されるようになっていった。

「地に堕ちた」

というか、これが本来の私でもある。


30歳あたりから、何とか期待に応えたいという想いで、様々な本を読み実践してきた。

ただ、享楽的な生き方をしてきたため、何をしても三日坊主で終わってしまう傾向にあった。

自身の理想と現実とのギャップで、会社で反発するようになっていき、

時に、上司に反旗を翻したこともあった。今、考えると恥ずかしい。

できない自分を他人の責任にしている感覚であった。


そんなとき、手帳に出会う。

当時、東急ハンズで買い物をしていたとき、文具コーナーで、

フランクリンプランナーに出会う。このシステムを見たとき、自分に

ジャストフィットしているという感覚があり、高額であったが即購入。


はじめのうちは、うまく活用できず、なかなか行動・結果に結び付けられなかったが、

今では、その考えを踏襲し、自身でリフィルと作成し、行動変容できるようになっていった。


しかし、仕事ができないとイメージのついた私には、誰も見向きもしない。

仕事も任されない。

一方で、嫌われることに喜びを感じるまでになっていった。

なぜならば、嫌われるということは、そこに何らかの「強み」があると考えるようになり、

それを見出していきました。

そこから、仕事がないなら、「自分で作る」という考えに至り、自身で新しい仕事を

提言していき、今では、部下を持つまでになった。


気が付いたら50歳を過ぎている。世間では、「老害」と言われる年代。

会社の出世は遅れた一方で、今まで見えてこなかった景色が見えるようにもなった。

若い人材が、要職に就いていく。こういう人たちの私への対応で、人間性も垣間見える。

年上の私にへの発言の仕方です。

人間性が優れている人材は、役職が下の私にも敬意を払う一方で、人間性のない人材は、

横柄な態度を示す。今まで味わったことのない感覚。


人の生き方は多種多様。それでいい・・・

負け組の私が言うのは、非常に恥ずかしいですが、

「出世だけが人生ではない、そこに意味を見出して働いているか?」

と、常にそこを考えている。格好が悪い生き方・考え方ですが・・・


しかし、こんな生き方をしてきたからこそ、若い人に伝えられることがあると考えています。

今、まさに、年功序列の組織から、成果主義の組織になっている。

バブル期入社前後、40歳後半から50歳前後の人たちは、多くのギャップを

感じていると思う。


そんな世の中で、「何を見出し」「意味のある仕事をしていく」ために何をすべきか

今一度考える必要があると考えます。

こんな人生を歩んできたからこそ、お伝えできることがあります。

ホームページから気軽にご相談ください。