建設機械 KOMATSU PC1250-8 待望の再生産決定！
皆さん、こんにちは。 RC開発担当の古屋です。
毎週水曜日はRCカーの話題をお届けいたします。
今日は待望のスポット生産が決まった1/50スケールの建設機械 油圧ショベル 『KOMATSU PC1250-8（HG）』をご紹介したいと思います。
KOMATSU PC1250-8が新製品として登場したのは2009年10月。実に、8年以上の超ロングセラーの人気商品です。再生産の問い合わせがダントツに多い商品で、今回、2年ぶりに再生産が決まりました。
実機感満載の装備でグレードアップブラックのバケットを搭載し、ブームの左右両面に“KOMATSU”のロゴを配した輸出仕様の油圧ショベル『KOMATSU PC1250-8』の実機を忠実に再現！ さらに、操縦士のフィギュアを搭載しているところが私はとても気に入っています。
購入したら完成しているので、本体とコントローラーに電池を入れるだけでOKです。
まず、後方裏のビス1本を外して蓋を外します。
電池ホルダーを引っ張り出します。
しかし、線が短いので引っ張りすぎには気をつけてください……。
電源は本体に単4アルカリ電池4本を入れます。（別購入品）
コントローラーの電源は、9V-006P電池1本です。（別購入品）
なんと手軽に楽しめるのでしょう～
4スティック6チャンネルの実機さながらのマルチファンクションもたまりません。そして、今回は自慢のIRC油圧ショベルのクラッチを強化して引き上げトルクが大幅に向上し、パワフルに改良されました。その結果、30gまでの重りを持ち上げることが可能になりました。（単三乾電池2本分）
操作時の走行安定性の向上に貢献するメタル製クローラーを採用しているところも魅力的です。建設機械モデルにふさわしい、手に取った時のズッシリとした重量感も所有感もたまりません。
電池蓋の裏側にもバラストが入っていて、重量感とバランスを保っているのです。
コントローラーも実機を連想させるレバー式で、左右クローラーの前進／後進、ブームの上下、アームの前後、バケットの前後、上部旋回体の回転といった実機と同等の動きはそのままに、実機に用いられる操作パターン（JIS方式）を採用しているので実機さながらの複雑な動きに対応たコントロールもお気に入りです。
遊び方ですが、私のオススメは箱にビーズ（枕の中身が最高です）を入れてすくい上げることです。ホントたまりません。箱はミニッツのボディケースが最高です。
1人でもすっごく楽しめます、これは、ホント。建機の基本ですね。
そしてA、B、Cの3種類の赤外線チャンネルをラインナップしていますので、最大で3台の同時操縦もOKです。2～3人で対戦ゲームも楽しめますね。
しかも、組立て不要の塗装済み完全完成車体ですので、車体用と送信機用のアルカリ乾電池を別途購入するだけですぐに遊べることも大きな魅力です。
赤外線操縦システム『IRC』を採用した4スティック6ch専用送信機で、すべての稼動部分を実機同様にコントロール。
ちょっと凄いプロモーション動画もできましたので、ぜひ見てください。
凄くないですか？ この動画。
私の長い京商人生で一番の感動モノです、ホント！ ケンジさん最高！
ちょっとマニアチックな話（建設関係に携わられている方は、よくご存知だと思いますが）になりますが、油圧ショベルの操作方法は従来4種類あり、メーカーや機種によって分かれていました。しかし、平成2年にできたISO（国際標準化機構）の規格に従って、JIS（日本工業規格）が制定されたことにより、現在は各メーカーがJIS方式の操作パターンになったそうです。 国土交通省もグローバル・スタンダード推進の観点から、このJIS方式の操作パターンの普及を進め、平成5年4月から使用規制を実施しているそうです。 リアル、マルチファンクションだけでなく、このJIS方式の操作パターンを採用しているので、建設機械に携わってる操縦士の方々にもシミュレーションに最適、家でも操縦のイメトレに役立つと評判になっています。
つい先日、茂木サーキットでゴールデンウイーク中に開催されたイベント『働く車大集合』に初めてKYOSHOも出展させていただき、多くの建設機械関係者様から絶賛していただきました。
もちろん、来場されたお客様からもとても評判がよかったです。
気になるお値段は23,000円（税別）。この装備で安くないですか？
6月下旬の発売予定ですので、ぜひ買ってくださ～い！
いよいよ明日からの静岡ホビーショーも展示とデモ、そして、1日4回の無料体験操縦を予定しております。あれあれ、体験操縦は飴ゲット……って書いてありますが、春ちゃん準備大丈夫？
皆様、ふるってご来場をお待ちしています。
では、次回もお楽しみに！