オカシ。
少し前にハンドルをSimworks/Fun3Barに交換した我がモンキーですが2週間後の今、その手元に生えているのはFun3では無く。
スーパーワイドなスチールハンドル「Surly/CheaterBar」。
いや、Fun3はFun3で快適コンフォートな良いハンドルなのですが、780mm幅の鉄ハンドルを捻り上げる感覚を想像し出すと「また今度」という日まで待ち切れなくなってしもうたのです。
愚かな、実に愚かな話です。
でもやっぱ良いんですよ、すんごく良い。
これだけ幅があると抑え利くのは当然として、フンと引けばギュンと撓るその感覚にはアルミともカーボンとも違う「鉄らしさ」が溢れ出してていとおかし。
で、着けたは良いけどすぐ外したFun3はどうするか?
幸いワタクシは自転車屋、使う機会は幾らでもありますから、他の車両の気分転換にと再び日の目を見るまでハンドル置き場に収納。
といった事は人生の中で何度も何度も繰り返されております。
でもワタクシは好きでやってるから良いとしてお客さんがこの様なパターン、「ハンドル交換したは良いけどまたすぐ別のハンドルに目移りする」てな事態に好まず陥る(好むなら良いとして)とするならそれは残念な事です。
なので「ハンドル替えたいけど失敗したくない」という場合は、眠っているハンドルをお貸し出し致しますぞ、というのが本日の御案内。
マルチポジションっぽさを加えた少しワイドなクルーザーバー、
というかジャンル分けの難しい今回のSimworks/Fun3は勿論の事。
弊店では定番と化しているSurly/Openbar-Flatなども是非一度お試し頂きたい。
「ベンド角の大きな鉄ハンドル」という共通点はありますが其々全く違った魅力を持つハンドルでして、その違いは使ってみねば伝わりますまい。
お貸し出しの期間とかは別に設けておりませんし、御自身で交換作業をされるならレンタル代など頂きません。
盛大にスッコロンでブチ折っても弁償しろなどと言いません、興味がある方は寝たハンドルを叩き起こして試してみて下さいませ~。