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無職中年、冒険の書

DAY15 カミーノ9日目 ナヘラ〜サント・ドミンゴ デラ カルザダ

2018.05.08 14:12

カミーノ9日目


天候は連日曇りがち、仙台の3月同等、10度前後の日が続く。


僕にとって最悪のアルベルゲでは安眠できるはずもなく心は折れたまま。

というわけで今日の到着地ではこのカミーノ初のホテル個室泊決定。

近くにスーパーがあったから昼夜とも部屋で済まそうと。

もうとにかくあっついシャワー浴び倒して、さて着替えてお出かけ・・・



して3分後に会いました、はいブラジルチーム。

彼らに会いたくないわけではないから別にいいけどここから妙な展開。

彼らの泊まっているアルベルゲのキッチンがやや広い&もうこの先ブラジルチームもバラバラになるだろうからということで・・・


僕のヒアリング→おまえ「も」飯作ってくんねえか?

>ああ、いいよ。


10分後スーパーにて

僕「お前らなに作るの?」

ブ「え」

僕「え」

そうです、僕が総料理長だったのです。

わかったお前らは飯だけ炊け、と叫んでスーパー内ダッシュ&頭の中はフル回転。

とりあえず醤油を見つけ、まあこれがありゃあ何とでもなるかと一息。


そしてそれから切る切る切る煮る煮る煮る


(消し方汚くてすみませんよくわからないんです)



ワイン込材料費 40€(肉と野菜が非常に安い)

所要時間2時間

参加者 10名



で、本日のおもてなしがこちら

・ツナトマトサラダ

・肉じゃが(薄味ポトフ風)

・手羽先と卵のビネガー煮

・豚肉のグリル韓国風(ここにいないSさんへのオマージュ)

・イチゴとリンゴのデザート

・米、ブラジル風




さあ、召し上がれ。



しまいにゃイタリアだのドイツだの誰かわからない人だの食べてるけれど、喜んでくれるなら全員どうぞボナペティ。


作業中も食事中も、いろんなとこから「あなたはシェフ?」ときかれた。

その時とっさに出た返事「ああ、未来のね」は、僕の本音、僕の夢。

でも今日この日このキッチンでは、誰よりも僕が料理の鉄人。


これから旅立つ日本人各位

サント・ドミンゴのアルベルゲの共有コーナーにキッコーマンをひと瓶置いてきたから使ってください。

僕の思い出です。


ブラジルチームには本当にお世話になったけど、感謝の気持ちをこれで形に残せたかな。


一度死んだ心だったけど、結局君らのおかげで立ち直れそうだよ。

最後までありがとう。


<今日のワンポイント経験値>

・醤油さえあれば日本人は無敵。大きめのスーパーには250mlが置いてあるから買って持っておくと何かと良いでしょう

・この街には大きいdia(スーパー)があるのでタイミング的にも自炊できるアルベルゲ推奨

・アルベルゲに包丁はありません。いわゆるテーブルナイフを使うしかないので、小型セラミック包丁を持っていくと便利(100均ので十分です)


<今日の支出>

・食費 14€(夜の分は割り勘だが僕は免除)

・宿泊 39€

合計 53€


<今日の1曲>

TOBACCO / Suchmos