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テマヒマ

掛分

2023.02.22 22:08

おはようございます。


高槻市におる民藝の器、暮らしの道具、食に

関する古書のセレクトショップ、発酵食品中

心のカフェ、テマヒマ

プロデューサー、バイヤーの太田 準です。


「前野直史掛け分けの器」特集或いはミニ個展


本日2/23(木・祝)より店内メインテーブルで

南丹で作陶されてます前野直史さんの器を特

集致します。


中心となるのは「掛け分けの器」。

テマヒマのカフェで使っていてお客様からご

好評頂きお問合せの多い器です。自宅でも愛

用していて個人的に思い入れのある器でもあ

り、今回特別に注文させて頂きました。前野

さんとお話ししていて前野さんが僕を認識したのは僕がこの掛け分けの角皿を買った時だ

そうです。まだお店を開くことになるとは想

像だにしていなかったただの器好きな頃です

。前野さんも取り組まれるのは久しぶりだっ

たとのこと。

この縁を掛け分た四寸皿、以前はどうやって

作ってたんだろう?って仰ってたぐらいです

。よく見たら一点だけ高台の無いものがありました。

面取のお仕事ってやってそうで実はあんまり

やってないなぁとも。師匠の俊彦窯清水俊彦

さんが主に取り組んでらっしゃるお仕事だか

らということもあるのょうか。


前野さんが灰黒掛分と呼んでらっしゃるこのシリーズ、大津でこの土を見つけた時にそれを生かしたいという情熱から生まれたもの。灰は藍染の後の灰です。


掛け分けの色と色の境目、滲み重なる様(さま)がとても好きです。お料理ののせ方、器の角度によって表情が変わるのも魅力です。

先日、フライング1DAYと題して、店内の一角

で一日限りの先出しをした際は特にタイトル

画像の角皿、六寸平皿、マグカップが人気で

結構旅立ってしまって残りの方が少ないぐらいです。

どれもこれもお気に入りでおススメなのですが、特にこの額皿はカタチも好きな器で河井

寛次郎さんをも彷彿とさせます。掛け分ける

ことでよりその良さが増した気がします。

掛け分けの向きが実は2種あります。自宅に

一点お迎えしたいと密かに狙ってます笑。

今回の特集・ミニ個展では、この掛け分けの器8種だけで無く、型物、スリップウェア、灰

釉、呉洲釉、白釉などなど、新たに仕入れさせてもらったもの、テマヒマでこれまで販売してきたものも合わせ新旧とてもバリエーシ

ョン豊かで、陳列してきてもワクワクしました。きっとお楽しみ頂けるのでは?と思いま

す。是非この機会にお手に取ってご覧下さい

。皆様のお越しをお待ちしております。

天皇誕生日の今日もテマヒマは11時オープン

で皆様のお越しをお待ちしております。本日

は手前味噌作りワークショップ開催日です。

ご参加の皆様お越しをお待ちしております。


ショップ 11:00-18:00

ランチ 11:30-14:00

カフェ 14:00-16:30

ワークショップ 14:30-16:00


ランチのご予約は6組で残り1席となっていま

す。12時以降もお食事のお取り置きのご予約

(お席はあき次第)も承ってますのでそちれもご

利用下さい。


それでは、好いモノ、好いコト、好いトキを

テマヒマで。今日も好い一日を!