現代文明と戦わない。お金と戦わない。
現代文明と戦わない。お金と戦わない。
そういうふうに進めたいんですよね。一族の土地「祖国」づくり。今日も彼女とみっちりミーティングしたり、北海道の土地を扱っている不動産屋さんに行ってみたりしていました。
僕は、誰の中にも、地球と調和して生きたいという願いがあると知っているし、地球に害をなさない生き方をできることなら選びたいという願いがあると知ってる。誰の中にも。気づいてなくても。
産業革命以降、一気に地球環境・自然界との調和が破壊されてゆき、戦後はそれが都市で生きる人の衣食住の細部にまでしみわたってしまった。
そうなってきた理由は様々だけれど、別にみんなして悪意を持って破壊しようとしたわけではなくて、むしろ素朴に自分達、子供達の幸せを願う人たちが、ちょっとばかりの無知や恐れで作り上げてきた現実。
でも、誰の中にも、地球と調和して生きたいという願いがある。
その願いのほとばしりは、調和から一番離れてしまった大都市、たとえば東京駅周辺でさえも(だからこそ?)たくさん見つかる。
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新丸ビルができたとき、こんなに木が植わった建物ができるなんて!と驚いたし、八重洲の再開発でグランルーフができたときもできるだけ緑が豊かに、という設計になってるのを感じた。東京駅近くの1泊10万円とかする高級ホテル(アマン東京)には、小さいけれど一目でわかる自然植生の森が作られていて、ものすごく驚きました。
「20世紀に描かれた未来」はいまや完全になくなった。40年前に共有されていた、高層ビルの間のガラスチューブを車が走ってる未来はもうない。
自然界との調和を取り戻したい。そんな中で緑とともに生きていたい。
そういうたましいからの願いの種がどんどん撒かれるようになって、それが少しずつ芽を出している。
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アナスタシアの言う一族の土地「祖国」は、僕にとってはこの願いを生きるための最も実践的な方法。そして地球規模で僕らが調和的な生き方を取り戻す、最後の希望。
最後の希望って書きかけて、一回消しかけて、また書いてしまった。
もうね、最後の希望っていう段階ですよ。地球は。でもここへきて、オセロがパタパタと世界中でひっくり返っていく希望の光がみつかったって僕は感じてるのでした。
地球と調和して生きたいという願いをもっていたら、あなたはそれを大切にしていい。
地球に害をなさない生き方をできることなら選びたいという願いをもっていたら、あなたはそれを大切にしていい。
もし今無力で、多少なりとも破壊的な生活をしていたとしても、その願いは持ち続けていいの。
ここを握りながら、現代文明と戦わず、お金と戦わず、ただこの夢を真剣に叶えていきませんか?
もっともっと仲間が欲しくなっている今日この頃なのでした。いつか絶対やりたいって人、どのくらいいるんだろうな。一人じゃなかなかできない、進まないと思っている人たちはどんなサポートを必要としているんだろう。どうですか。
(写真は札幌での近所の平岡公園梅林の夕焼け)