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NPO法人 保護ねこ ピリカ

2/19譲渡会報告

2023.02.23 13:30

春の嵐のような風雨が強いなか来場者は少ないだろうなと思っていましたが、先月と変わらないくらいの50名近い来場者があり

驚きました。

この時期は通常なら参加ねこが少なくのんびりと開催していますが、2/1に多頭飼育崩壊現場から10匹保護をした成猫達が譲渡会

デビューをしたので賑やかでした。

トライアルが決まったのはあおさとみる2匹一緒、あんこう、つむぎはぜ。


預かりがケアをして人馴れができてきた子と体調が良い子が参加しました。

スコティッシュホールドのMIXなので、おれ耳まるがおで可愛いらしいですが、スコティッシュ特有の関節炎を持っている子や

劣悪な環境にいたため尿路結石や血尿の症状がでた子もいます。

預かりスタッフが仕事が終わったあとや休みの日にすぐに通院してくれたので改善してきています。

譲渡後もケアが必要な子もいますが全てを承知の上でケアをしてくれるかたへ繋いでいきたいです。


人間のエゴでまともな生活ができなくて劣悪な環境下でひたすら我慢をして病気になって死んでいくなんて許せません。


保護できた子達は自由にのびのびと猫らしい生活を人間の愛情をたっぷりもらって過ごしてもらいたいです。

譲渡できるようにしていくのが預かりスタッフの力の見せどころです。

ピリカの預かりスタッフはみな根気強く接してくれるので安心して任せられます。

スタッフ数が増えてきたので今回も急な受け入れでも対応が出来ました。

人馴れに時間がかかる子も見事譲渡まで繋げていきます。


それを支えるように譲渡会場の設営運営専門スタッフがいます。

毎回天候に応じて会場の設置を考えて預かりスタッフが猫を連れてくるまでに会場を作り上げます。

譲渡会が始まれば各担当部署の仕事を明るく接客しながら対応してくれます。

会場に来れないスタッフは譲渡会につかう猫ファイル作成やポスター作成や掲示といった裏方の仕事を黙々と

こなしてくれます。

1人1人の少しづつの力がまとまって譲渡会で新しい出会いのチャンスを作り上げています。

ありがたいことです。


楽しいことばかりではないですが、大変なことも気持ちひとつで変わってきます。

1人じゃない。

小さい命を助けたい。

みんなと情報共有しながら保護した猫達が新しいおうちに行けるように日々頑張っています。


多頭飼育崩壊の子達は医療費がかなりかかっています。

支援をして頂けると助かります。


次回譲渡会は3/26です。

それまでに気になる子がいたら問い合わせメールで連絡を入れてください。

個別お見合いの調整を致します。


hogonekopirica@gmail.com