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世間を騒がせた兄弟 亀田興毅について

2018.05.09 06:41

どうもこんにちは。阿加井秀樹です。


ボクシングの業界の中でうまくメディアを利用した選手と言えば

「亀田3兄弟」ができてきます。


色々ありましたが、やはり彼らの存在感って大きかったですよね。


順番に紹介してきますね。まずは長男である「亀田興毅」から。


元WBA世界ライトフライ級王者であり、元WBC世界フライ級王者。

元WBA世界バンタム級王者。日本人初の3階級制覇王者。


本来であればボクシング史に名を刻むほどの選手のはずですが、

格下相手とばかり戦ったとして、世間的に見ても偉大な選手という認識はないように感じます。


2015年10月16日アンドルー・フォンファラvsネイサン・クレバリーの試合の前座として

WBA世界スーパーフライ級王者の河野公平と対戦、2度のローブローによる反則をし技術もポイントも

終始劣勢を強いられた亀田は判定負けで4階級制覇に失敗。試合後引退表明をしました。


しかし、今年2018年1月には「AbemaTV新春ボクシング祭り!亀田一家人生を賭けた3大勝負」で現役復帰を宣言しました。


現役時代は喧嘩腰で俗に言うオラオラタイプで嫌われ者のイメージが強い亀田興毅ですが、

メディア出演の際に「パフォーマンスとして嫌われ役をやった、今後はもう嫌われたくない」と語っておりました。


選手の中には注目を浴びてそれをモチベーションとする選手もいます。

彼はまさしくそれかもしれません。


ではまた。

阿加井秀樹