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マヤ

『W旦那+(プラス)』The first time the zoo22 三代目妄想劇場ショートストーリー

2018.05.09 23:00

隆臣「これなに?」




隆二「てんとう虫」




隆臣「これは?」




隆二「コオロギ」




子供部屋のベッドで隆二と隆臣がうつ伏せに寝転んで昆虫の絵本を見ている。




大きな目をした虫を隆臣が指差す。




隆臣「パーパこれは?」




隆二「おみ虫  笑」




隆臣「おとうしゃんと同じだね」




隆二「へへへ」




臣「こら!ウソ教えんな」




髪を乾かしている途中でドライヤーを置き、臣がベッドに潜り込んできた。




隆臣「おとうしゃん!きたの?」




隆二「ちゃんと髪乾かした?」




隆二が臣の髪に触れる。




隆二「あー❗まだ生乾きじゃん‼」




臣「いーだろ。こんくらいで寝るとウェーブがくっきりして、朝丁度いい感じになんだよ」




臣が上から隆臣を抱きしめた。




隆臣「おとうしゃん、ぬくぬくしゃーん🎵」




隆二「すっかりおとうしゃんで定着してるし…」




臣「お前がパーパで、俺がお父さん、はっきり区別ができていーんじゃない?」




隆二「そうだけど…」




臣「保育園行き出したら、その方がいいって」




隆二「……」




臣「なに拗ねてんの?」




臣が今度は隆二の後ろから抱きついた。




隆二「おみ…ダメだよ。まだたっくん起きてるんだから」




隆臣「あー❗パーパとおとうしゃんしゅきしゅきちてる~」




隆二「ほらぁ…」




臣「お父さんが隆二のこと、好き好きしてもいーよな!隆臣」




隆臣「いーよ♪」




臣「ほら、いいって」




隆二「……」




隆臣「おとうしゃん、これなに?」




隆臣が昆虫の絵本を指差す。




隆二「ほら!臣に聞いてるよ。絵本読んであげてね」




臣「……お父さんこっちの動物のがいいな」




隆臣「むいむいイヤ?」




臣「ん、怖い…」




隆臣「ダメねー」




臣「ハハハ…💧」




隆二「……じゃあ俺、風呂入ってくるから、たっくん寝かせてね」




臣「わかった、ゆっくり温まってこいよ」




隆二「センキュ♪」




隆二「たっくん、おやすみ🎵」




隆二が隆臣の頬にキスをした。




隆臣「まぁだおっきしゅるよ」




隆二「そっか…」




隆二がベッドから起き上がった。




臣「俺にも、ん…」




隆二「臣、まだ寝ないだろ?」




臣の方から隆二を引き寄せキスをした。




隆臣「おとうしゃん、これなに?」




隆臣がお構いなしに、動物の絵本を広げて指差している。




臣「これはね…りゅうじヒゲもぐら♪」




隆二「……」




隆臣「パーパといっちょだ❗これは?」




臣「りゅうじゴマフアザラシ」




隆臣「きゃあ🎵…これは?」




臣「りゅうじアライグマ」




隆臣「しゅごーい❤」




隆二(確かに…全部ヒゲが生えてるけど…💧)




つづく