青梻　アオダモ　0045　権力や科学技術や遺伝　知覚と事実と論理法則

 
大阪の長居公園のアオダモですが、
最近は、自治体の公園樹として、
盛んに用いられますので、
苗木が大量に生産されて、値段が下がっています。
　
４月の花は、清楚で美しいものの、
冬に落葉するくせに、成長が遅く、
夏の複葉に、特別な鑑賞価値があると、思えません。
　
野球のバットに使われますから、話題性がありますが、
バットを思い出したいために、庭に植えたい人は、
多くありません。
　
樹皮を水に漬けると、
青い浸出液が、紫外線に反応して、蛍光を発します。
紙の黄ばみを隠せるそうですが、知りません。
　
樹肌は滑らかで、抱いたり凭（もた）れたりしても、
生地の繊維が引っ掛からずに、
衣服が台無しになりません。
　
野球業界のセンセーションに煽られて、
大量に仕入れても、
自治体でない民間人が、庭木にする需要は、小さい。
　
人気ナンバーワンの庭木と、
嘘のチラシ広告を、出す嵌めに。
　
タモは、トネリコやヤチダモなどの、
トネリコ属 Fraxinus の樹木を、指（さ）しますが、
北海道に、普通に自生しています。
　
英語のAshですが、
北欧神話の、世界を支えるユグドラシルは、
常緑ですから、
アオダモやセイヨウトネリコと、違います。
　
アオダモの実は、見慣れると、すぐに飽きて、
いつまでも、垂れ下がっていますから、
目障りになります。
　
　
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知覚する事実は、考えなくても、
瞬時に、見えたり聞こえたりします。
　
論理も、そう。
考えなければ、わからないのは、
その能力が、ありません。
　
事実を知覚する能力と、論理を運用する能力は、
同じですから、
「そんなことは、証拠や証明がない」と、
瞬時に判断できます。
　
裁判の必要もありません。
そんな証拠は、捜査当局のでっち上げでないと、
証明されない。
いくらでも嘘をつけると、瞬時にわかります。
　
嘘やでっち上げでない、という証拠や証明は？
何のための裁判制度かを、
当たり前のように、知っていなければいけません。
　
指紋が出た、検査に出たと、言われても、
そんなもんは、よそから採ってきた指紋と、
区別がつきません。
勾留施設のあちこちに、
べたべたと付いています。
尿検査の中身は、お茶かも知れません。
検査や診断は、書類の嘘が、普通です。
　
何のために裁判を。
事実を証明できないから、
裁判により、有罪にするのと、
裁判をしないで、有罪にするのとの、
違いがわかれば、答える必要もありません。
そのために、裁判制度があります。
　
　
　　　さて、ここで言う事実と、
　　　証明できるとか出来ないとかは、
　　　同じ意味です。
　
　　　捜査当局の嘘やでっち上げでないと、
　　　証明できないように、事実はありません。
　　　証明出来ないのと、事実がないのとが、
　　　同じ意味です。
　
　　　事実が、瞬時に知覚されるのと、
　　　証拠や証明の、論理的な手順が、
　　　瞬時にわかるのとは、同じ意味です。
　
　　　IQ135未満では、事実を知覚できないと、
　　　言われていますが、私は知りません。
　
　
論理法則は、種々雑多の遺伝形質ですが、
ここ20万年くらいについて、
錦鯉やブルドックやダックスフンドを
取捨選択するように、遺伝形質として、
流行文化を純化したにすぎません。
　
論理法則の中身の、個々の教条として、
定着している遺伝形質のメニューや、
定着や純化の度合いが、個体により異なります。
　　　　
科学技術のような事実が、すべての人について、
論理法則に一致するのなら、
科学技術が、遺伝形質を取捨選択したからであり、
事実の知覚が、論理法則の運用なら、
知覚だけでなく、事実や論理法則が、
個体により異なります。
　
　
　　　科学技術のような事実の知覚は、
　　　生まれつきの素質を、
　　　篩に掛けるためでないかと、疑われます。
　
　　　刑事訴訟や精神医療だけでなく、
　　　鉄砲や黒船や原爆やコンピュータなどにより、
　　　実行しているのでないかと。
　
　　　事実を知覚する能力を、測れると、
　　　主張するのは、権力のためです。
　　　
　　　瞬時にわかるのも、変ですが、
　　　すでに、知覚が、そうなっているのなら、
　　　そうでない人を、間引き尽くしたからです。