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金柑 キンカン 0059 精神科医を更生するプログラム

2018.02.02 02:16

皮も甘く、丸ごと食べられますが、

中の種(たね)を、吐き出さずに、

噛み砕いて飲み込むのは、

年齢のせいで、出来ません。

 

 

   ***    ***

 

 

わたしは、もうすぐ死ぬはずですが、

子供の頃から、少しも、生きたいと思いませんでした。

 

生かされて、迷惑であると、

親や宗教や国家に、文句を言いながら、育ちました。

 

特定の状態になれば、

自動的に、痛くなったり、気持ちよくなったりと、

感覚器官で感じられることのうちの、

基礎的で動物的なことは、

生まれつきに決まっていますが、

感覚器官で捕捉できないことや、

派生的で人間的なことは、

幼児の頃に、習慣づけられています。

 

気持ち良いとか、気持ち悪いとかと、解釈するのは、

習慣です。

気持ちだけでなく、いかなる価値も、

善悪に振り分けるのは、幼稚でないかと、

小学2年生くらいに、疑いましたが、

子供には、どうしようも出来ませんでした。

 

大人になっても、単純で間違った判断を、

拒否できません。

わたしの習慣のせいでなく、他人の生まれつきのせいと、

思われます。

 

こうすれば、必ずこうなる、という未来の予測は、

今、こうするだけでなく、

今後も、これこれならこうする、

という多数の手順があり、計画的に行なわなければ、

今、こうしただけで、

未来が、予測通りになるわけでありません。

 

必ずこうなると、予測通りの未来を、実証するには、

計画的な手順の実行が必要ですが、

他人に、実行が妨げられるだけでなく、

他人は、多数の手順の組合わせと順番を、

理解できません。

 

こうすれば、こうなると、わかり切っているのに、

世の中は、わからない人が、圧倒的多数ですから、

単純で間違った判断が、横行します。

大人は、幼稚であると、

中学1年生くらいに、悩みました。

 

女性も、同じ年齢の頃に、

大人になりたくないと、拒否して、

いつまでも少年少女でいたいと、願うことが、

少なくないようです。

 

経験していないことを、理解できないだけでなく、

経験していることも、理解できませんから、

習慣よりも、生まれつきを、変更できないことが、

あほの原因として、大きい。

 

しかし、習慣は、変更できるはずなのに、

変更できないのは、生まれつきかも知れません。

 

樹状突起の枝分かれが、頻繁でなければ、

判断の組合わせの道筋を、変更できませんので、

樹状突起は、特定の判断の記憶の用しかなさず、

習慣を変更できなくなります。

 

枝分かれが止まれば、

傷ついた枝の肩代わりを、出来ませんので、

神経伝達物質のドーパミンの量が、少なくなれば、

あほになるのは当たり前です。

 

精神疾患の中でも、

統合失調症や妄想性障害や躁鬱病などの、

主として抗精神病薬の強制的な投与を、

治療と称する種類の、

狭い意味での精神病は、

頭の悪い人間が、頭の良い人間の、

脳の機能を破壊するための、

精神科医や家族の嫉妬が、診断の原因と思われます。

 

診断と治療のほうが、精神病であり、

精神病とされる症状は、

強制的な抗精神病薬の投与による依存症や禁断症状に

すぎません。

 

初発の未治療の診断前について、

診断基準の精神症状があったという証拠や証明がなく、

健常な人に抗精神病薬を投与すれば、

診断基準の精神症状が必ず現れると、

実証されていますから、

西欧のように、精神病院を廃止するだけでなく、

精神病院や精神科の、衆愚の機能を、犯罪として、

厳しく懲罰しなければなりません。

 

精神科医が、2度と、精神医療と称して、

犯罪に手を染めないように、

心を更生するプログラムが必要です。