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バラ 衣笠 0154 知覚と知能と価値観

2018.05.08 04:33

そうでしょう。

わたしは、分類する能力がありません。

 

バラの品種は、10万種とも100万種とも、

言われているように、

実生で育てれば、

1つ1つの個体が、異なる花を咲かせます。

 

たくさんの遺伝形質を伝えているほど、

掛け合わせるたびに、組み合わせが替わり、

たくさんの品種が、現れますが、

花の色や形だけでなく、

病気や暑さ寒さ湿気や乾燥などに対して、

どれだけ強いか、という素質も違います。

 

花の付き方や大きさや、背丈や香りや、

葉や棘も、大切です。

 

一々接ぎ木をして、1年経たなければ、

判断できませんから、

実用に耐え得るのを、選ぶ手間は、

よほどの暇人(ひまじん)にしか、

出来ません。

 

実生で育てても、人間と同じで、

ほとんどが、ダメ品種です。

 

欧米のバラの育種家は、

日本の万年青(おもと)や錦鯉や、

犬のブリーダーなどに比べて、

遥かに、生まれつきの有閑階級です。

 

オナシス(Aristotle Onassis)のヨットや、

マリア・カラスのソプラノは、

貧乏人ならではの、憧れでしょう。

 

中国の牡丹が、欧米の薔薇を、超えるとは、

思えません。

 

名前を付けるに値(あたい)する品種や、

登録するだけの、商品価値などから、

一般に流通するのは、数千種にすぎません。
 

形や色や性情などの、

20項目ほどを特定すれば、

簡単に、数百万種を識別できるはずですが。

 

名前を、ちゃんと表示してもらえないと、

わたしのような、

庭のバラを弄(いじ)くりたくない貧乏人は、

お手上げです。

 

ほんとに、その表示は、信用できるのかしら。

育種家(plant breeder)は、嘘つきかも。

 

となれば、遺伝子を調べるでしょう?

 

遺伝子の分類から、生殖の系譜を知りますが、

その通りに生殖したという証明になりますか。

 

進化系統分類は、

個体の生殖と、種(しゅ)の系統の違いを、

識別できるのでしょうか。

 

多くの近縁の種は、生殖可能ですので、

種が枝分かれして行くのみの、進化系統が、

個体の生殖の系譜を、表わしていないことは、

言うまでもありません。

 

DNA鑑定は、親子を識別できますが、

法廷の公開の場で、

一部始終を、ビデオに録画しつつ、

資料を採取して、鑑定しなければ、底抜けです。

 

冤罪と精神病の全部は、

密室の中の、捜査当局や精神科医の、

嘘や、意図的な間違いにより、

捏造されるからです。

 

 

   ***    ***

 

 

進化論や精神医学を信じて、

政治権力を揮(ふる)ったのは、

マルクスレーニン主義とファシズムですが、

精神医療は、今も、

昔ながらの、宗教のような精神医学を信じて、

精神病の、診断と治療という口実に拠り、

超法規的な強権を、行使しています。

 

全人口の1%が、統合失調症とその近辺の

精神病(以下精神病)と診断されて、

廃疾に処せられます。

 

合理的な理由は、皆無であり、

ほとんど、占いのような診断と、

処刑のような投薬により、人を廃人にします。

 

占いによる処刑を、医療と称しています。

 

精神病は、原因となる器質の病変がなく、

治療とされる抗精神病薬の投与が、

唯一の原因ですから、完全な医原病です。

 

法律家が、これを理解しないのは、

法律という迷信に頼る人たちの、

通弊でしょうが、

法治主義が底抜けになるにもかかわらず、

精神医療は、法律家の能力の不足のせいで、

迷信であることを、不問に付されています。

 

 

   精神病に、器質的な根拠がなければ、

   薬物や他の病気などを、

   根拠とせざるを得ませんが、

   他の病気がなく、

   精神科医の強制投与した薬物が

   唯一の原因であるのは、

   明らかに、精神科医の犯罪です。

 

   それを問題とせずに、

   権力に依存するのは、

   イエスマンでしかない法律家の

   体質でしょう。

   

   法律のような、根拠のない教条を、

   わたしは、頼りませんが、

   じつは、論理法則も、

   流行文化の教条にすぎませんから、

   法律に頼るのと、

   さして変わりません。

 

   法律に決めた通りに、

   事実が知覚されるとしたら、

   知覚の仕組みと、事実の意味を、

   はっきりと、

   理解しなければいけないように、

   論理法則のような流行文化の通りに、

   科学技術の事実が、知覚されます。

 

   知覚は、そのように、

   権威や迷信などの、

   権力に従順であることを、

   瞬間的に理解できない人たちが、

   わたしには、

   面倒な種類の人たちに、見えます。

 

   世の中の、圧倒的多数派です。

 

   一種の知的障害ですが、

   たぶん、全人口の99.99%が、

   そうであるものを、

   生まれながらの精神疾患のように

   言うわけにも、行きませんが、

   何よりも、精神科医を含めて、

   医者のほとんどが、

   その種の人たちの典型ですので、

   これは、共食いと言うべきでしょうか。

 

   そうして、諦めるべきでしょうか。

 

   いや、廃疾にされた1%の人たちこそ、

   生まれながらの知的障害でなく、

   健康であるにもかかわらず、

   精神病とされた人たちであり、

   その理由が、健康に対する他人の、

   嫉(そね)みのようなものですから、

   これでは、

   精神科医を典型とするような、

   生まれつきの精神障害者ばかりが

   生き残り、

   生まれながらの健康な精神の持ち主が、

   絶えてしまいます。

 

   諦めるべきでありません。

 

   じつは、そのように、

   特定の価値観を残し、

   他を間引くことが、

   精神医学の目的です。

 

   ロマンティックな考え方ですが、

   学問や医療と称して、

   品種改良を行ないます。

 

   スターリンやムソリーニやヒトラーの

   類(たぐい)が、

   世の中の多数を制しているから、

   そうでない人たちを、精神病として、

   間引いて行きます。

 

   まさにその理論と実践が、

   精神医学と精神医療であり、

   精神病は、

   その核心を為(な)す概念です。

 

   進化論の進化と、相似です。

 

 

ロマンティックでしょう?

自分と違う考えかたを、

精神病と診断して、廃人にします。

人為的な品種改良を、

自然の進化と、信じています。

 

そのように、

特定の流行の価値観の規則性により、

事実が知覚されるのは、

世間一般の人が、科学技術を、

間違いないと確信するのと、同じですが、

ようするに、

知覚の仕組みを理解できないくらいに、

知能が低いとされても、

受験勉強に虐(しいた)げられた人たちには、

なんの異存もないことが、原因です。

 

世の中の99.99%の人たちは、

知覚の仕組みを理解しませんので、

法律や論理法則のような、

人為的な規則の通りに、

物事(ものごと)が知覚されます。

 

この仕組みを理解するには、

世の中の0.01%の優れた知能が、必要です。

 

わたしは、

シュテルン(William Stern)のような、

知能指数の文学だけでなく、

知能というロマンティックな考え方を、

信じていませんので、

知能や知能指数により説明するのは、

困難ですが。

 

そもそも、

なにを賢いとして、

なにをアホとするかの基準は、

価値観であるにもかかわらず、

特定の価値観を、

自然の摂理や秩序のように、吹聴するのは、

進化論や精神医学の、間違いの核心でしょう。

 

 

   医者についてのみ、言いますが、

   ざっくばらんな、わたしの感じでは、

   IQ160未満の人は、

   理解不能のような・・・

 

   シュテルンは、

   自分の知能指数を155にした、と言うか、

   10000人に1人の、優秀な知能であると、

   自分を評価した上で、

   知能検査の結果に、目盛りを付けました。

   

   それなら、

   99.99%未満は、理解不能だろうと、

   シュテルンの著作を読めば、

   彼の間違いが、瞬時にわかる人と、

   生涯わからない人の割合を、

   だいたいの数字に、

   表わしたまでですが、

   知覚の仕組みを

   理解できない人の割合についての、

   わたしの実感に、一致しています。

 

   東京大学医学部学生の平均知能指数や、

   慶応大学文学部学生とか、

   公務員や特定の企業の従業員とかの、

   いろいろな集団の知能指数が、

   わかっていますので、

   その人たちの理解能力から、

   99.99%という数字は、

   知能指数と言われる考え方の、

   漫才のような滑稽さに、気づかずに、

   世間の人が、

   真摯(しんし)に信じてしまう割合と、

   ほぼ同じです。

 

   わたしは、世の中の99.99%の人は、

   知覚の仕組みを、理解できないと、

   数字を上げただけですが、

   1万人に1人程度の、

   優れた知能でなければ、

   理解できないとしたのは、

   シュテルンの自己評価によります。


   シュテルンよりも、賢くなければ、

   ダメ。

   彼の文学的な間違いが、

   手にとるように、

   読めば瞬時にわかるには、

   その必要があります。

 

 

わたしは、

色覚障害(色盲)の仕組みのように、

どのような遺伝の仕方なのかを、

明らかにした上で、

その素質を決める遺伝子が、

DNA上の、どれと、どれと、どれなのかを、

はっきりと指摘しなければ、

賢さを決める価値を、理解できないと、

思っています。


色盲のような遺伝的素質が、

さらに数十~数百種類ほど、組み合わさり、

知覚の仕組みが、構成されますので、

それらのすべてを、指摘しなければ、

行けません。

 

そして、なぜ、その数十~数百の組合わせが、

人間の知覚の仕組みや、賢さなのかを、

証明しなければいけません。

 

そうでなければ、

心理学や精神医学の、知能や知能検査を、

わたしが信じることは、ありません。

 

わたしは、知覚の仕組みが、

何を賢いとするかの、価値観の、

基本的な能力を決めると、思っています。

   

その能力の上に、

流行文化や経験が、載っていますので、

価値観は、それらに左右されます。

 

医者の99.99%は、

知覚の仕組みを、自覚する能力が、

ありません。

   

流行文化や経験は、どの医者も、

受験勉強が癖になっている、という点で、

おそらく似ていますが。