西武が一番嫌がる2連敗を献上させたソフトバンク

雨の大宮、

そして内川の2000本安打で沸いた西武ドームと

ライオンズ相手に2連勝。

西武のホーム開幕となった4月の2連戦で

東浜、バンデンハークが打たれ2連敗から始まった嫌な流れを

一か月後に、

千賀、石川でリベンジ。

なんといっても

打って打って打ちまくる西武打線を

2試合連続完封リレーで抑えたのが、よい！

火曜日は4点差があっても森投入。

2日間とも

先発ーモイネロー森と

その日信頼できるベスト3人の投手で締めた。

仮にもっと点差が開いたとしても

他の投手を使うという考えはなかったかも。

大差がついて勝ちゲームで使わない投手を起用して

山川かドカーンとホームランを打って

「負けたが明日以降につながる一発」

みたいなムードを出させたくなかったんだろう。

西武との連戦前、達川ヘッドが

読み方によっては

「西武打線なんか大したことないんだよ」

とも読めてしまうインタビュー記事がネット内でもアップされた。

ある程度の野球ファンなら批判でも悪口でもないのはわかるが

あの記事が出てもし西武打線が爆発して負けた日には、

ちょっと今後の流れも心配になるなと感じていた。

だからこそ相手の好調打線を抑え

好調な投手陣の僅かなほころびから点を取る。

ソフトバンクホークスの得意技といえる

いやらしい点の取り方をして先制してリードして

投手陣が相手を抑え勝利へと導くパターンでの2連勝。

波に乗るのは最高の勝ち方。

そして首位を走る西武へ恐怖感をうえつけられた2連戦だっただろう。

最後に。

内川よかったね。