USローファイ・インディーポップ・バンドHoopsのメンバー【Kevin Krauter】70年代ソフトロックから現行インディーポップまで繋ぐソロ・デビューアルバム!
USローファイ・インディー・シーンのNextブレイク!と話題を呼んだ米インディアナ州ブルーミントンを拠点とする4人組インディーポップ・バンド Hoops のメンバー Kevin Krauter。前2作のEPも素晴らしかった彼のソロ・デビュー・アルバムが、Beach Fossils の Dustin Payseur が運営する Bayonet よりリリース!
Kevin Krauter
『Toss Up』
シンフォニックなコーラスアレンジが際立つシンプルなフォーキーサウンドを聴かせた2015年作EP「Magnolia」、ボサノヴァやアメリカーナの影響を感じさせるヴィンテージな雰囲気を持った2016年作EP「Changes」(大好きです)、そして自身のバンド Hoops ではFat Possum Recordsより2016年にデビューEPを、2017年にデビューアルバムを発表。
期待高まるソロ・デビューアルバムでは、Hoops でのツアーの間にギターやヴィンテージ・キーボードを使って様々なアイデアをテストし新たな音を追求。60年代のフラワーポップ、70年代のイージーリスニング、80年代のニューウェイヴ、90年代のアルト-ラジオ、00年代のインディーロックなど、影響を受けた多くのサウンドから抽出。全ての楽曲を自身で制作し、ブルーミントンにあるスタジオRussian Recordingにて、Ben Lumsdaineと共に録音。HoopsのKeagan Beresfordが1曲ギターを弾いてます。
現在公開されているのはこの2曲☟
70年代のアーバンなシンガーソングライターやソフトロックを思わせるロマンティックでドリーミーな「Keep Falling in Love」は、この夏最高の1曲!メロディーも極上でフォーリンラブ間違いなし。
これまでアコースティックな楽曲が多かった彼のソロワークス。今作ではその歌心や温かみはそのままに、レーベルメイト Beach Fossils などのインディーポップ好きにも刺さるバンド・サウンドを聴かせてくれます。
とあるインタビューで、最も影響を受けたアーティストにフランク・オーシャンを挙げ、カエターノ・ヴェローゾ、ジョアン・ジルベルトなどのブラジルのアーティストから、山下達郎、大貫妙子など70~80年代ジャパニーズポップスからの影響を公言しているのも興味深い!