素敵な週末
先週金曜日から遥々ブルゴーニュから彼のお父さんが車で、フランスの高速道路は日本よりスピードが速いにもかかわらず、7時間もの時間をかけて息子の誕生日のために遊びに来てくれました。
我が家は一部屋のロフトが付いている小さな家なので、残念ながら泊めさせてあげることができず、近くのB&Bの宿に泊まることに。
これがかなり大当たりで、あまり教えたくないような素敵な所でした。なんと夏でも一泊100ユーロは超えることなく、大きなテラス付きで、それもそこからの風景といったら、最初は声を出してしまうほど街の中心と港が見える素晴らしい景色なのです。
無事午後お父さんが到着し、久しぶりの親子の時間を楽しんでもらっている間に、私はテレワーク。
次の日の土曜日は3人で海沿いをハイキングしに出かけました。
突然春がやってきたような晴天に恵まれ、頂上の展望台に着いた頃には、みんなで手作りのおにぎりとオムレツをゆっくり景色を見ながら食べ尽くし、その後ゆっくり街に降りました。
街の港に戻ると、最近こんなたくさんの人見たことないぐらいに人がいっぱいいてびっくりしました。
春のような暖かさだったので、みんな海に集まったのでしょう。
半袖短パンの人も見かけたし、泳いでる人もいました。
水に足を入れてみましたが、さすがに冷たかったです。
次の日は彼の誕生日のために予約していたレストランへ。
「今日は私の奢りで!」
なんともかっこいい言葉。
年に数回しか行かない外食なので、この特別な日は思いっきり贅沢しました。
東京にいた時は、月に何回も行っていた無駄な飲み会のことを考えると、特別な日だけ贅沢する方が価値があると思うのです。
2日半を有意義に過ごし喜んで帰って行った彼のお父さん。
自分の息子はどんなところに住んでいるのかが実感できて安心したことでしょう。
気に入ったようでまた近々来るようです。
素敵な週末となりました。