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Plastic Planet

前置詞+名詞=副詞

2018.05.10 15:43

前置詞+名詞=副詞。 

例をあげてみましょう。

① I go to school.

② I go     there.

なぜ②には to  がないのか。 

それは there が副詞だから。 go home  など言うときの

home も副詞。   


これを知っていると、関係代名詞か関係副詞かどちらを使えばいいか

判断できるようになります。 

①の文なら school が名詞だからそれを消して関係代名詞 which にする。 

I saw him  at school which  I go to.  もしくは ~ to which I go. となります。 


②ならthere が副詞だから関係副詞 where を使う。 

I saw him at school where  I go.  となります。 


◆ではこの考えで少し応用してみましょう。 

今度は関係代名詞の文を関係副詞の文に変えてみます。 

ルールは簡単。 前置詞+名詞=副詞。 ではやってみましょう。

①I saw him at school to which I go.  ※説明しやすいので、to which のパターンで。

この文で前置詞+名詞 になっているのは to which の部分でしょう。 

which だって関係代・名詞ですからね。 ルールによればこれを副詞にしてよいと

いうことなので、 to which → where となります。

前置詞+(関係代)名詞=(関係)副詞。


よって、I saw him at school where I go.  となります。 もちろん

逆にもどすパターンもできます。  とりあえず試験では、前置詞が関係詞節

(後ろの文)にあれば関係代名詞を、なければ関係副詞を入れればいいでしょう。 

(※厳密に言えば例外は少しあるけど、原則はこれなのでしっかり覚えておいてね。)


では軽いクイズ。  

A: Ken likes the place (            ) he visited last year.

B: Ken likes the place  (            )  he went to  last year.

正解は、少しあけて下に書いておきます。 

ではでは。 




答え

A= where

 (visit の後ろに何がくるか考える。他動詞なので名詞がこれなくもないが、関係詞節は

修飾(二度目の言及)なので「そしてそこで」とつながる there のほうが自然。 there

を関係副詞のwhereにする。)

     

B= which (to があるので関係副詞は来ない。 which でOK。)