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解決できない問題などありません。

2018.05.10 21:01

『成幸の法則2018』5.11

Vol.694

解決できない問題などありません。平和を実現する仕事は、楽観主義でなければ務まりません。人の命を救う医者と同じです。ものごとを肯定的にとらえるからこそ、うまくいくのです。

<ブトロス・ガリ>

楽天主義と楽観主義は同じよう捉えられがちですが、心理学の大家アドラーによれば、楽天主義と楽観主義の一番の違いは、出発点にあります。

楽観主義は現実を直視し、できるだけ正確に分析し理解することからスタートしています。

そのうえで、「何とかなるかはわからないけれど、とにかくできることをやってみよう」という姿勢です。

「人事を尽くして天命を待つ」がぴったりくるような姿勢ですね。

 

それに対して楽天主義は、現実を重要視しません。

何が起こっても大丈夫。

何が起こっても、悪いことは起こらない。

失敗するはずがない。

心が平和なら、現実の不幸は私には関係ない。

という感覚です。

世界に対してある意味無関心なのです。

 

もちろん、アドラーは人生に向ける姿勢は楽観主義であるべきだとしました。

自分の課題を解決できるとみなす。

必ず希望に向かう一本の道があると信じる。

アドラーは、その性格性に「勇気、率直さ、信頼、勤勉」などをあげています。

顔晴って準備をしたのだからきっとうまく行く。

この努力の向こうに希望の未来が開ける。

こんな姿勢で生きていけば、きっとイメージする未来が手に入るに違いありません。

悲観的に物事を捉えることは決してしないようにしたいものです。

成幸コンシェルジュ

ひとみ幸お