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CJ1 朽木 高島ステージ

2018.05.11 00:37

ToyoFrameブログより転載です。

今大会では久しぶりに東洋フレームの石垣社長と二人でレースに参加させていただいた。色々となんだかとても申し訳なかったけれど、数年前のシクロクロスの時期はいつもこんなんだったなぁとしみじみした。

ここ数週間は身体の調子もよく、トレーニングの質もここ数年では一番気分よくのれていた。けれど、そのせいか、この朽木のレース中に右足ハムが少しオーバーワークになってしまい、レース後は全く乗らず、ただ回復に時間を当てています。全体的には良いけれど、今週末の八幡浜には万全の形でトライできずになってしまい、少し心残り。残念。気負わずにレースに挑もうと思います。今から八幡浜に向けて移動です。400キロちょいだし、まぁ近いか。

では、ブログ本文。


毎年、ゴールデンウィーク期間中に朽木スキー場で開催される本大会。

コースはまっすぐスキー場の頂上まで登り、まっすぐ下ってくるという反復登坂インターバルのようなコース。ここ数年、登坂力が抜け落ちているので苦手意識がとてもあるコース。例年、この遅さはどうしたものだろうと思いながら長い登りをえっちらおっちらと登っている。

今年は、身体の調子がいいのでここ2,3年の中でも一際多くトレーニングをこなすことが出来ている。なので、本大会でも意外と走れるかなと思ったけど、まぁ予想通りの満足はいかないまでも、まぁこんなものだよね、の走りができたと思っている。

レースはスタートから例年の本大会のように大きく順位を落とすことなく、一桁順位でレースを進める。登坂も思ったよりラップごとにムラがなく、淡々と走れたかなと思う。しかし、周りの選手よりかは登りが遅く、その遅れを下りで取り戻すという流れだった。登坂パートで10秒ほど遅れても下りパートで追いつけるので、登坂は無理し過ぎず自分のペースで上り、下りはパンクのリスクのない範囲でペースを上げた。下りのバイクコントロールが以前よりきれいにできていて、下りパートのリズムがとてもよかった。トレーニングの幅を増やしてきている成果が表れていて嬉しかった。

本レース中はシクロクロスでも一緒に世界選手権などを戦った小坂選手と気が付くと一緒にレースをしていた。レース最終周で6位争い中に少し彼に接触してしまい、申し訳なかった。彼は6位、僕は7位でレースを終えた。

登坂の苦手意識はあるものの、例年よりポジティブに走れ、気持ち良くレースを終えれた。もう少しまた修正を加える必要があるので、その辺りを再度見極めて、次戦の八幡浜UCI1までに色々と調整し直し、しっかりと身体の疲れをとって挑みたい。

photos by @SumpuPhoto