箱庭療法に掛ける想いを引き継ぎました。

半田市のカウンセリングルームすずらんでは
お悩み解決のための最短ルートを探すカウンセリングを心がけています 

いつも読んでいただきありがとうございます

カウンセラーの伊藤です 

つい先日、箱庭療法を扱う先輩から

用具を引き継ぎました。

先輩とはカウンセラーの養成講座が同じで

私が入講した時、先輩は上級クラスにいました

養成講座終了後、愛知県岩倉市の古民家で

箱庭療法を取り入れたカウンセリングを始められました

なんとなく気になっていた箱庭療法に

さらに興味を持つきっかけを

くださった方です

お互いのカウンセリングルームを訪問し

箱庭のセッションのやり方を体験し合ったこともあります

去年、その先輩からメッセージが届きました

「諸般の事情により閉店することにしました。愛着があって 自分で処分することはできない箱庭の用具を使ってもらえないでしょうか」

という内容でした。

今後は、箱庭療法を使わないでカウンセラーとして活動されるとのこと

先輩のカウンセリングルームの存在は

私にとって心の拠り所でした

閉店される話を聞いたときは、とてもショックでした

ですが、ありがたく箱庭の用具たちを引き継ぐことにしました

 久しぶりにお会いした彼女は

いつも通り、春の午後の縁側のような

温かい雰囲気を持った人でした

引き継いだ箱庭用具たちは、大切に使わせていただきます

そして、このタイミングで来年度よりカウンセリングルームとは別の場所での

箱庭セッションのご依頼をいただいております

箱が増え用具が増えたことは、もしかしたら

そうなるべき時だったのかもしれない

箱庭の用具とともに先輩の思いをしっかりと引き継ぎ

一人でも多くの方を支えられるよう

これからも歩んでいこうと思います

私の考えですが、箱庭療法とは究極の傾聴だと思っています

カウンセリングでまずやることは

クライアントの話を聴くこと

次にやることは

クライアントに自分の心と向き合ってもらうこと

箱庭療法では、この二つの作業を行えます

特に、クライアントに自分の心と向き合ってもらう過程には

箱庭療法は最適だと思っています

自分の思いを視覚化すること

そしてカウンセラーと一緒になって、心について語り合うこと

そうすることで想いに気づき、他の視点はないか考え

今抱えている問題を多角的に捉えることができるようになります

先輩からいただいた用具の一部は、当カンセリングルームで使用します

今までになかったアイテムが追加されます

興味のある方は、体験も受け付けています

一度 ご自身の心を視覚化するという作業をやってみませんか

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