『青森』秘密の?歌
不思議な現象ってわけじゃないんだけど、ばあちゃんが昔おしえてくれた秘密?の歌みたいなやつ。
小さい頃超下手な字で書写(笑)させられたの見つけた。
へたくそで間違ってたらごめん。
ばあちゃんはとにかく真剣に俺に教えてくれたけど、それが何かは聞けないまんま終わった。
ちなみにオヤジとかには何も聞いてない。(オヤジ側のばあちゃんね)
誰か意味わかりそうな人いたら教えて。
そいづにあるものは、羽。
羽はこはい。こはい。
こはいども、山にいくにはいるもんだ。
天にのぼって川をくだれば
狗もわらうんだ。
津軽のいわとの奥の奥。
みやこの使いがきたるまえもずっとおった。
からだも盗らるるとも
ゆくがええさ。ゆくがええ。
やつがの森の奥の奥。
あかいうさぎの村ごえして
うたを聞こえるそのさきじゃ。
んますこすいくがええ。
津軽のいわとの奥の奥。
あやかしも士もかなわん。
やろべらいった。ひとりはなった。
にさもいきたきゃ、いきゃいいさ。
こんな感じ。
最後、にさじゃなくてこさ、かも。
ん~すでに自分の字が読めん。
※津軽の天狗伝説とみた。面白い詩だね、青森の方言が生きている感じ。
※津軽に『いわと』と言われる場所は2カ所あってひとつが観音堂、ひとつが神明宮です。神明宮のほうは隣村に長慶天皇の御陵があるとかないとか、すごく『みやこのつかい』っぽいです。
考察
そいつにあるものは、羽。
羽はこはい。こはい。
こはいども、山にいくにはいるもんだ。
(こはい=怖い?疲れる?)
天にのぼって川を下れば
狗も笑うんだ。
津軽のいわとの奥の奥。
みやこの使い(坂上田村麻呂?)が来る前からずっと居た。
身体を盗られるとも
行くがいいよ。行くがいい。
やつがの森の奥の奥。
あかいうさぎの村越えして
うたを聞こえるそのさきだ。
もう少し行くがいい。
津軽のいわとの奥の奥。
あやかしも士もかなわん。
男たちは行った。ひとりは(天狗?に)なった。
貴方もいきたきゃ、いきゃいいさ。