メールアドレスは有料!?
みなさん、自分のメールアドレスは持っていますか?
携帯電話を持っている方は、いまや自分専用のメールアドレスを持つのが当たり前になりました。ドコモなら@docomo.ne.jp、auなら@ezweb.ne.jp、ソフトバンクは@softbank.ne.jpやiPhoneなら@i.softbank.jpなど。これらの@以下の部分をドメインといいますが、それによって取得できるドメインが決まりますので、契約している携帯電話キャリアがわかりますね。同じキャリア内で契約中ならメールアドレスの変更もできます。
パソコン用のアドレス、フリーのメールアドレス、会社のメールアドレス、などという言葉がありますが、これ、「どこのアドレス?」などと聞かれたときに、なんだかよくわからないけど、「う?うん、、、あ、ドコモじゃなくて、auのスマホ」とか答えてしまう場面もあります。
「えー!ジーメール持ってないの?無料で作成できるからあったほうがいいよ!」と、言われてもちんぷんかんぷん意味不明という方もいるのではないでしょうか。
そもそもメールアドレスは有料のものです。
携帯電話のメールも電話番号の契約とインターネット使用の契約をしていなければ、割り振ってもらえないサービスです。ご家庭でインターネットサービスプロバイダと契約すると、その結果メールアドレスはが使えるようになります。つまり、有料の契約です。 会社のアドレスがあっても、会社が変われば使えなくなります。 そもそも、会社のドメインのメールアドレスは、会社のものなので、メールの内容は会社のシステム担当者や経理担当者が調査のために見ることがあるでしょうし、プライベートな内容のメールのやり取りには向いていません。ですから、個人的な銀行のネットバンクのやり取りや、特訓したくて勉強するインターネットで学習できる英語やエクセルのeラーニングの申し込み、お買い物サイトの登録などは、会社ではなくて、個人のメールアドレスで行いたいものです。 私は、自宅のパソコンでインターネットを使いたい、と思った時から、個人のメールアドレスをつくっていたので、会社でメールアドレスが、一人1つずつ与えられるより前の時代から、プライベートなメアドを持つ、という感覚がありました。 しかし、いまは、会社に入ると一人1つずつ、パソコンもメールアドレスも名刺も与えられることがあると思いますので、メールアドレスは有料のサービス、という感覚がわかないかもしれません。 まず、大前提のメールのこと、少しだけ歴史とともにおさらいでした。