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母の日にカーネーションを送るようになったのはなぜ?

2018.05.12 07:03


母の日のプレゼントの定番のカーネーション❗️

逆に母の日以外には観ることがない気がするのは私だけ?



普段はなかなか目にするとこがないカーネーションが何故母の日に贈られるようになったのか?

それは、1905年に亡くなったミセス・ジャービスの追悼式の教会で、娘のアンナさんがお母様が大好きだった白いカーネーションを配ったのが始まりと言われています。

アンナさんの提案で母が生きている人は赤いカーネーション、母を亡くした人は白いカーネーションを自分の胸に付けるようになり、やがてお母さんへカーネーションが贈られるようになりました。

カーネーションは「母性愛」を象徴する花で、十字架に架けられたキリストを見送った聖母マリアの涙から生まれた花と言われています。

白いカーネーションは十字架に架けられる前のキリストとマリアを、

赤いカーネーションはキリストの体から散った血の色や復活したキリストを象徴しています。

古代ヨーロッパでは神に捧げる花冠を作るのに使われていた花です。

カーネーションは花の色によって花言葉が違うって知ってましたか?

定番の真っ赤なカーネーションの花言葉は

「母の愛」「母への愛」

ピンク色のカーネーションは

「感謝の心」「熱愛」

白色のカーネーションは

「私の愛情は生きている」

オレンジ色のカーネーションは

「熱烈な心」

黄色のカーネーションは

「軽蔑」「嫉妬」

ヨーロッパでは、キリストを裏切ったユダの服の色なので、裏切りや異端者の色とされていた歴史があります。

青色のカーネーションは

「永遠の幸福」

カーネーションはもともと青の色素を持たないため、サントリーが品種改良に成功し2004年にグッドデザイン賞金賞を受賞した花です。

青というよりは紫といった方がいいと思いますがなぜ青色のカーネーションと言われているのかはわからないです。

濃い色の方を「サファイア」

薄い色の方を「アクアマリン」

と呼びます。

たまに真っ青なカーネーションを見かける事が有りますが、自然界に青いカーネーションは存在しません。

青いカーネーションは白いカーネーションに青いインクを吸わせて青く染めた物だそうです。

ということは、白いカーネーションを買ってきて、好きな色のインクを吸わせたらどんな色にでも出来る?


実際に贈る色は

ご本人が好きな色を贈るのが一番じゃないかな!

感謝の心を込めてプレゼントを選ぶ時、

その時の気持ちが一番のプレゼント❣️

日頃の感謝を込めて、お母さんの好きなものを選びましょう!

『親孝行、できる時には親は無し!』