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癖と歪みと心の中

2018.05.12 09:29

去年、NYで遭遇した(?)ゼロトレというトレーニング。これは私の人生の中でとても衝撃的な出会いとなりました。石村先生、出版おめでとうございます(*´ω`*)


人は、いつもニュートラルにいるわけじゃない。

体も、心も。

あと、癖も。

声を使う仕事柄、声帯結節や、声帯炎、声帯浮腫などで声が出なくなってしまうことがあります。

もちろん花粉症などのアレルギーなども含めて。


最近は、人気声優さんだとニュースで休業になったり、というのも散見されますね。

どんなに気をつけていても声帯炎、声帯浮腫は私もなった経験あるので、辛い気持ちはよくわかります。


声帯は、実は血管が少ないのです。

なので薬もなかなか効かないのです。

治るまでに時間がかかる。


体調と心には密接な関係があります。

心が荒んでくると、免疫力が落ち、病気にかかりやすくなります。

睡眠不足もこれ然り。


きちんと休息と栄養をとらないと、

強制的に身体が休息を取ろうとします。

眠くなるのもそうだし、風邪などもそうですね。


それは心も同じで。

ストレスがかかると、身体がどんどん硬くなってきます。ストレスめっちゃかかってる人、お腹触ってみてください。めっちゃ硬いはずです。


お腹が硬くなっていくと何が起こるでしょうか?

お腹の筋肉が縮こまって、内肩(猫背に近くなる)になります。同時に背中の筋肉が本来あるべき状態よりも張ってしまいます。


そして、そのあと何が起こるでしょうか。

呼吸が浅くなる、ということが起こります。

可動域が制限されて肺に息が入りません。

横隔膜もあまり動きません。


結果、喉に負担をかけます。

叫ばなきゃいけない時とか、危険ですね。

(きちんと腹式呼吸ができてないと声潰します、鼻腔共鳴で補助することもできますが)


人間はとても良くできていて、

一箇所がズレると、他の筋肉が補っていろんな筋肉が本来あるべき位置からズレてゆくのです。


そして、どんどん歪んでくる。

物事を見ることも、体も、心も歪んできます。

心が歪むのは、私の経験上でも実際感じたことです。


私が心の病から抜け出せた方法の一つに、

アレクサンダーテクニークがありました。


人間の本来あるべき位置で立ち、一番身体に負担をかけない状態。

それを当時のボイストレーナーから教わって、私の声の出し方が大幅に変わり、そこから仕事が増えていきました。心も次第に落ち着いてきました。


私は声優ですが、教えることも多くなりました。

(養成所のときに、30代以降は教える側に回るねと講師に予言され、そして的中)


いろいろと自分なりに研究して、身体が本来あるべき位置に戻すために何をすれば良いのだろう?とヨガや、ピラティスなどいろいろとやってみました。


そして、冒頭に戻りますが、

ゼロトレというトレーニング方法に出会いました。

ああ、このトレーニングはこの職業には、ものすごく重要だなーと感じたのです。


このゼロトレをベースに置いて、

ゴスペルで培ったヘッドボイス、共鳴を使って、

アスリートのようにケガをしない、心をニュートラルの位置に置いて、効率的に声を出せる方法をシェアしていきたいと思います。