アドバイザー型副業・新事業開発サポート情報⑤「収益化のための7つのステップ その2」
《アドバイザー・講師として収益を得るための7つのステップ》
1.アドバイス分野の洗い出し
2.アドバイス分野の掛け算による絞り込み
3.競合調査とプロモーションの角度の調整
4.サービスのパッケージ化
5.パッケージ内容を伝える無料講座(低価格講座)の企画
6.無料講座(低価格講座)の集客
7.有料講座・有料個別相談の提案
※以上は、私が支援をさせていただく際の支援の流れでもあります。
「ステップ2.アドバイス分野の掛け算による絞り込み」
アドバイス分野の洗い出しが済んだ後のこの作業は大変重要です。例えば私の場合、「これまでの経営管理職・後継者の経験や中小企業診断士としての経験により、「経営」や「起業・副業・新事業開発」「事業承継」等のアドバイス分野をもっています。さらに、長年グラフィックデザイナーとしてチラシ制作の仕事やウェブ媒体の制作支援の仕事もしてきているため、「広告制作」や「販売促進」というアドバイス分野も持っています。加えて、販促活動に使える補助金活用支援の経験も長いため、「販促活動に使える補助金活用」というアドバイス分野も持っています。
しかしながら、1つ1つの分野を切り離してしまった場合には、競合が多いため簡単には集客できません。経営や起業のアドバイザーは他にたくさんいますし、広告制作は広告代理店等の大企業も競合となってしまいます。補助金や事業承継の専門家も多いです。そこで、このアドバイス分野の掛け算により、自身の支援分野の絞り込み・差別化を図っていくことが重要となるわけです。
例えば、「後継者×新事業開発×販売促進×補助金」といった形でアドバイス分野を組み合わせた場合には、「後継者の新事業開発とその新事業を普及するための費用対効果の高い宣伝活動」を支援することができるようになるのです。
上記支援内容をパッケージ化・見える化して提案営業を行うと、契約につながる可能性が高くなります。セミナーであればすぐに集客できます。何より、自身のサービスの独自性を知っていただくことにつながるのです。
以上が、ステップ2の内容となります。個人的にはこのフェーズが最も重要であると考えています。次回は、ステップ3「競合調査とプロモーションの角度の調整」についてお伝えします。最後までお読みいただきありがとうございました。