ダイエットの歴史
こんにちは、神保町、御茶ノ水のパーソナルジムスタジオです。
本日はダイエットの歴史を簡単に説明します。
今の時代もダイエットは一つのブームになっています。
僕が小学校高学年のときはリンゴダイエットなどの置き換えダイエットや風船をふくらますだけの風船ダイエット、ラップを全身に巻くダイエットなど科学的根拠のない摩訶不思議なダイエット手段がブームになっていました。
2000年代に入ってからは運動におけるダイエットがブームになったイメージが強いです。
加圧トレーニングやヨガやホットヨガ、一世を風靡したビリーズブートキャンプなどが目立つ傾向がありました。
2010年代は糖質制限ダイエットやファスティング、プロテインをメインとしたサプリメントなどの手法やみなさんご存じのライザップが流行しました。
ざっと述べるだけでもいろいろなダイエットが流行しました。
一般的なダイエットは、身体活動などで消費するエネルギーよりも、食事で摂取するエネルギーを少なくすることで体重を減らすというのが定番です。
今厚生労働省が公表している一日の基礎代謝量は
成人男性約1,500キロカロリー
成人女性で約1,150キロカロリー
となっています。
とはいえ極端に摂取量を制限したり特定の食品のみを摂取する偏ったダイエットは、一時的には体重の減量が期待できますが、ストレスがたまるうえに必須栄養素の摂取量が不足し下記ののような状態に陥る可能性が高くなります。
①食物繊維不足による便秘
②カルシウムやビタミンD不足による骨粗鬆症
③鉄分不足による貧血
などの健康を損なうリスクとなる恐れがあります。
少しでも摂取量を減らそうとして朝食をカットするなど、食事回数を減らすことはおすすめできません。身体がエネルギーを蓄えようとして、かえって体脂肪が増加します。
肥満につながる可能性が高いため食事回数は減らさないことが大事です。
ただ数字ばかりをみたダイエットに対する意識があまりにも強くなると、拒食症などの「摂食障害」を引き起こすリスクも懸念されます。
拒食症では、太ることを極端に恐れて食事量が減るため、痩せすぎてしまう可能性もあるのです。
痩せすぎてしまい栄養不足の状態になると、無月経などの月経異常・脱水・便秘・ホルモンバランスの乱れ・骨密度の低下などにつながり健康にしていかなければならないダイエットは本末転倒になってしまいます。
規則正しい生活を送り、食事ではエネルギー量(カロリー)を計算して、決して無理な状態とならないように調整しつつ、ウォーキングやランニングなど適度な運動を長く続けることが、ダイエットを成功させる秘訣です。
時代に沿って色々なダイエット法が流行していますが、どれが一番効果的なのか、どれが痩せるのかというのは、もちろん個人差があります。
流行したからと言ってすべてが正しいダイエット法というわけではありません。
特に「○○だけを食べる」といったダイエット法は栄養が偏って健康が損なわれて病気になったり、きれいに痩せることが難しくなってしまいます。
さまざまなダイエット法がありますが、結局は
1,適正カロリー内かつ栄養バランスの良い食事
2,適度な運動
3,十分な睡眠
というシンプルなものが一番最強だと個人的に思います。
皆さんはどうでしょうか??
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