MIQueen Vol.15 主催者敬白
思えば10年間、本当に良く続けられたものです。
然るにそれは、MIQueenを御贔屓に頂ける御客様あってこそ・・・ そう噛み締めております。
今回の拘りは、それはもう申すまでも無く、10年間を振り返ってみて と言う事に特化したものでした。
その様な思いで過去にMIQをして実現できた曲を見渡し返してみますと、よくもまぁこれだけ様々なジャンルに、奇想天外に挑んできたな と言うのが素直な感想でした。
今回は正に、その10年間の集大成がセットされております。
新旧洋楽に歌謡曲、MIQ女王オリジナル曲にCM曲、懐かしいTVマンガのエンディングにOST、スクリーンミュージック、そして究極はフューゾンに至るまで。
本当に、よくもまぁこれだけバリエーション豊かに・・・ との感想が、今思い返しても何より胸に浮かびます。
それらに対し、以前と同じ構成やアレンジでの単なるコピーとする事を良しとせず、新たなサプライズの為に再構築し、挑んでていく事もまた、MIQueenの真骨頂でしょう。
時にMIQ女王から驚かれる場合も有りましたが、しかし本人もその趣きの妙を、少々のスリルの中で味わい深く楽しんでもくれているので、今後もその真骨頂は揺らぐ事が無いでしょう。
それら新たなアレンジ・構成は今回更に、何時も以上のアーティストさんの支援出演を頂く事で、更にその幅を広げる事が出来ました。
玄人技が聴く者を魅了して止まない、キーボーディスト・TakA。
そして久し振りの参加を頂けた、御存知、ギタリスト・えでぃ氏に加え、歌姫べてぃ嬢。
更に、初出演を実現頂けた、ベーシスト・ミソノッチ氏。
それら全てを正しく”総力戦”で投入し、全6人で奏で上げた珠玉のフュージョン・ Invitations は、正にMIQueen始まって以来の圧巻の一言でした。
また、過去MIQueenで挑み続けて来た中には、今回セット曲の他にも素晴らしい曲がまだまだ存在致します。
今後も折に触れ、それらも”MIQueenらしさ”を活かしたアプローチにて、照明を当てて行きたいと思います。
未来に向けて今後新たにセットされ続けるであろう、我々の次なる挑戦~意外性溢れた曲たちと共に。
最後に、今回記念公演に当たり、これまで当ライブを支え続けて下さったお客様、店のえでぃ氏・べてぃさま、 支援出演のミソノッチ氏、前中期MIQueenの伴奏者IZMIX氏、後期伴奏者のTakA、広報担当氏、また外部関係者さま、皆様全てに深く感謝申し上げます。
今後も、MIQueenを続けて参る、新たな決意と共に・・・
MIQueen事務局 ( 主催者 )