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『からだ』という神様

2023.03.03 13:05

Facebook長堀 優さん投稿記事

先日お会いした迫恭一郎氏のご著書「『からだ』という神様」より。

 この本では、"中今に生きる"というテーマについて、三人三様の感性でとても大切なことが語られています。

 健康に生きるとはどういうことなのか、私なりに考えなおす良い機会になりました。

◎ 矢作直樹先生

中今状態というのは、「今ここにいる」「今この瞬間に意識を置く」という表現になります。

いっさいのとらわれも、あらゆる執着もない、中庸というもっとも安定した穏やかな心の状態。ストレスのない、リラックスした状態です。

そのようになれば、自分の内側に気を巡らせることも、その場を浄化することも、いとも簡単にできます。

仏教用語でいうと、「刹那」に捉えられるのですが、それよりも「涅槃」に近い意識状態といえると思います。

中今の状態は何かに集中するということではなく、むしろリラックスしている状態です。

力を抜いてボーッとする感じで思考をほとんど使わないのです。

中今になる方法として、自分が無心になれるものを何か見つけて、それに取り組んでみること、大切なことは、自分の内側に目を向け、感覚を開いていくこと、

外側に何かを探し求めなくても、ただ自分の中に存在しているものを思い出していけばいい、

目覚めという意味では、その方が早いのではないかと思います。

・・・・・

さらに、矢作先生は、本書のなかで、

「霊性というのは、この世の次元と他の次元な両方を理解できる、繊細で豊かな感性のこと、

 縄文のはるか昔から日本人がもともと持っていたもの」とも指摘されています。

 先日、野村行徳美香さんからいただいた質問、「霊性と感性について」に対する一つの考え方が、このお言葉の中にじつに簡潔に示されているのではないでしょうか。ストンと腑に落ちてくる思いです。

◎ 保江邦夫先生

 「中今を生きること」とは、今という瞬間だけを生き切ることです。

人は「今ここ」を離れると、たちまち心がさまよいはじめ、まだ見ぬ先のことに不安を感じてしまうものですが、今この瞬間に生きていれば不安は生じてきません。

自分の中心軸にとどまり、「中庸」を意識することでグラウンディングができ、最もバランスの取れた中庸のエネルギー状態で生きることができるのです。

・・・・

保江先生によれば、一連の研究により、すべての細胞を取り囲むのは単なる水ではなく、光と錬成している水であるといいます。

そして、この水と錬成する光というのは、「エヴァネッセント・フォトン」というエネルギーの粒とされます。

つまり、「エヴァネッセント・フォトン」は、生命力、生命エネルギーそのものともいえるのです。

保江先生は、迫恭一郎氏が世界で唯一手掛ける完全反射のダイアモンドの光はこのフォトンと同質と指摘されます。

 迫氏は、人とダイアモンドの相性をチェックするために、ドイツ製の医療機器であるEAVを用いていますが、このEAVにより、人が中今、中庸のエネルギー(数値50)にあるかどうかを調べることができるそうです。

そして、ダイアモンドの光により身体のエネルギーが中庸になれば、不調和だった心身のエネルギーが調和して安定し、本来の免疫力、治癒力、生命力が自然と発揮されると指摘します。

 言葉をかえれば、「エネルギー的にもっとも安定していた本来の自分自身に戻る」ということになり、矢作先生、保江先生が語る中庸の意識と重なってくるのです。

 完全反射のダイアモンドの光によるエネルギー療法は、近未来の波動療法において、ニュートロン、メタトロン、マナーズ音響療法などとともに、重要な選択肢の一つとなっていく可能性を感じさせます。

 未来医療への希望が広がる一冊でした。

 ・・・

 写真のキャプション欄に動画配信のお知らせを掲載させていただきます。

 内外の豊富な映像情報の分析に基づいた講演会です。

 日本のメディアがまったく伝えないなか、世界では、政治や経済の報道も、感染症の扱いも、大きな変化が起こりつつあるようです。イラクでは、ついに金本位制に基づく貨幣制度が開始されたようです。

 二元化の極限を迎えた世界から、未来に向かう一元化への道が示され始めた今、

 原爆を落とされても相手を恨むことなく、清濁合わせ飲む、表裏一体、という世界に類を見ない感性を持つ日本人の精神性が、とりわけ重要となっていくことは間違いありません。

 私たちは、なんという興奮すべき時代に生まれあわせたのでしょうか。この一瞬に意識を合わせ、粛々と未来へ向かっていきたい、あらためて思います。


https://www.the-melon.com/blog/blog/body-scan-meditation-10360 【『ボディスキャン瞑想』とは?具体的なやり方・得られる効果を解説!】より

ヨガマットに女性が仰向けになっている足の画像

『ボディスキャン瞑想ってなに?』

『具体的なやり方は?』

『どんな効果が得られる?』

など、「ボディスキャン瞑想」について気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、MELONインストラクターのワカさんへのインタビューを元に「ボディスキャン瞑想とはどんな瞑想法なのか」や「具体的なやり方」「実践することで得られる効果」などについてご紹介していきます。

また、「実践するコツ」や「注意点」なども一緒にご説明するので、ぜひ参考にしてください!


『ボディスキャン瞑想』とは?

浜辺にある木の上にライトが置いてある様子

『ボディスキャン瞑想』とはマインドフルネス瞑想の一種で、身体感覚を観察する瞑想法です。

具体的には、身体のさまざまな部位に意識を向け、まるでスキャンするかのように身体感覚を「ありのまま」感じ取ります。

「心身のリラックス効果」や「脳の疲労軽減」「心の動きの安定効果」など、さまざまなメリットがあるのが特徴です。

『ボディスキャン瞑想』で得られる効果・メリットとは?

水平線に朝日が昇る様子

心身がリラックスする

ボディスキャン瞑想を行うことで、『心身がリラックスする』という効果があります。

身体の部位一つ一つにやさしく注意を向けることで、身体の緊張やこわばりが自然と緩みはじめるのです。

また、良し悪しと評価せず、注意を身体に向け続けることで、動き回っていた脳の活動が休まり、心身ともに深くリラックスしていきます。

睡眠の質や満足度が向上する

ボディスキャン瞑想には『睡眠の質や満足度が向上する』という効果もあります。

ボディスキャン瞑想を行い、心身ともにリラックスした状態になると、結果的に睡眠に入りやすくなるのです。

また、継続して実践することによって、少ない睡眠時間でも睡眠の質や満足度が向上することもわかっています。

そのため、「夜なかなか寝付けない」「眠りの質が低くて途中で目が覚める」など、睡眠に関する悩みがある方にもボディスキャン瞑想はおすすめです。

以下の記事では、睡眠と瞑想の関係について書かれているので、興味のある方はぜひご覧ください!

自分の身体の状態やコンディションに気づく力を高める

「自分の身体の状態やコンディションに気づく力が高まる」ことも、ボディスキャン瞑想のメリットの一つです。

ボディスキャン瞑想は、身体の部位や感覚一つ一つに興味と親しみを持って注意を向けるため、自分の身体の状態に気づく力が高まります。

毎日忙しく時間に追われる日々を過ごしていると、自分自身の身体の状態やコンディションに目を向けることすら難しいかもしれません。

身体に無関心な状態が当たり前になると、身体の過剰な緊張や異変になかなか気づかず、不調を放置してしまうことに。

ボディスキャン瞑想を行うことによって、身体の疲れ、筋肉のこわばりやコリなど、普段気づかない身体からのメッセージを受け取ることで、身体を労い、不調に対して早めのセルフケアをすることもできるのです。

また、瞑想には他にもさまざまな効果やメリットが存在します。

以下の記事では、瞑想で得られるすごい効果について詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてください!

【動画あり】『ボディスキャン瞑想』のやり方とは?具体的な手順を解説

英語でマインドフルネスと書かれた紙が置いてある

ここでは、『ボディスキャン瞑想』の具体的なやり方・手順をご紹介していきます。

「文字だけだとよくわからない」という方のために、わかりやすい解説動画も用意しているので、そちらもぜひご覧ください。

① 姿勢を整える

まずは仰向けになって姿勢を整えましょう。(仰向けの方法でご説明しますが、座りながらでも大丈夫です)

身体をリラックスして床に預け、手足を楽な位置に置きます。

目は閉じても、薄く開いてもどちらでも大丈夫です。

また、しばらく横になっていると頭や踵などに強く圧がかかってくる場合があるので、痛みや違和感を感じる場合は、そこにブランケットなどの柔らかいものを敷くことを試してみましょう。

② 呼吸に意識を向ける

リラックスした姿勢になったら、呼吸に意識を向けていきます。

呼吸をコントロールしようとせずに、身体の中から湧き起こってくる自然な呼吸に意識を向けましょう。

「鼻先に空気が出入りする感覚」や「胸やお腹が膨らんでへこむ感覚」など、呼吸するたびに生じる身体の感覚を感じとってみてください。

③ 身体の部位一つ一つに意識を向けていく

次に、身体の部位一つ一つに意識を向けていきます。

足先から頭まで、順番に身体を観察します。

意識を向けていく順番に、厳密なルールはありませんので、行いやすいように順番を変えても大丈夫です。

(例)「足先、足裏、足首、ふくらはぎ、すね、太もも、お尻、腰のあたり、背中、お腹、胸、肩、腕、首、顔、頭」

これらの身体の部位一つ一つに「スポットライトを当てていくようなイメージ」を持ち、身体の感覚を評価することなくありのまま感じます。

④ 身体全身を感じながら呼吸を行う

身体の部位一つ一つに意識を向け、感覚を丁寧に感じ終えたら、最後に全身に意識を向けましょう。

リラックスしたまま、全身の感覚と自然な呼吸をただ静かに味わいます。

最後に手指や足指を動かして、少しずつ姿勢を戻しましょう。

【動画】『ボディスキャン瞑想』のやり方を動画でわかりやすく解説

https://www.youtube.com/watch?v=5gvCLuXEAFI

『ボディスキャン瞑想』を実践するコツとは?注意点も踏まえて解説

ピンクの花が花瓶に入っている様子

身体の感覚を無理に感じようとしない

身体の部位一つ一つに意識を向けていく際に、部位によっては「感覚が感じられない」場合もあるでしょう。

しかし、感覚が感じられないからといって、身体を動かしたりして無理に感覚を感じようと努力する必要はありません。

その場合は、「何も感じないんだなあ」ということに気づくことが大切です。 

感覚を感じられない時の心の動きにも寄り添います。

途中で寝てしまっても大丈夫

中には、「途中で寝てしまっても大丈夫?」「寝てしまったら効果がなくなる?」と不安になる方もいるでしょう。

しかし、眠くなったときに「絶対に寝ないようにしなきゃ」と思う必要はなく、途中で寝てしまっても問題ありません。

ただ、眠くなったらそのまますぐに寝るのではなく「眠い」「寝そうになっている」という状態に気づき、眠気に伴う身体の感覚に意識を向けてみることが大切です。

それでも、もし眠ければそのまま眠ってしまっても構いません。

かといって、ボディスキャン瞑想は寝るための瞑想ではないので、疲れていないときに行ったり、実践する時間帯を工夫したりすることも大切です。

過ごしやすい服装や快適な温度で行う

ボディスキャン瞑想を行う場合、服装や温度も大切です。

服装はなるべく過ごしやすいリラックス感のあるもので、事前に快適な温度に調整しておくことをおすすめします。

プロのインストラクターの誘導を聴きながら実践する

ボディスキャン瞑想を一人でやろうとしても、難しくて「うまくできない」「なかなか続けられない」という方もいるでしょう。

そんな場合には、プロのインストラクターの誘導を聴きながら実践することをおすすめします。

専門の知識をもったプロのインストラクターの誘導を聴きながら行うことで、より取り組みやすくなり、効果も実感しやすくなりますよ。

当社MELONでは、「MELON ONLINE」というマインドフルネスをオンラインで実践できるサービスを提供しています。

プロのインストラクターにより、ボディスキャン瞑想を含むさまざまなマインドフルネスのレッスンを行っているため、初心者の方でも継続しやすいでしょう。

14日間の無料体験も実施しているので、興味のある方はぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

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ボディスキャン瞑想|まとめ

自然の様子

この記事では、「ボディスキャン瞑想とはどんな瞑想法なのか」や「具体的なやり方」「実践することで得られる効果」などについてご紹介しました。

今回紹介した内容を参考にして、ボディスキャン瞑想を実践してみてはいかがでしょうか。

継続して実践することでさまざまなメリットがあるので、ぜひ習慣化することをおすすめします。

以下の記事では、瞑想を習慣化するコツについて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください!

監修

ワカ

日本ヨーガ瞑想協会、本部講師。一般社団法人マインドフルネス瞑想協会、認定講師。日本ヨーガ瞑想協会200時間指導者トレーニング修了。陰ヨガ30時間+200時間指導者トレーニング修了。日本ヨーガ瞑想協会マインドフルネス瞑想指導者トレーニング修了。一般社団法人マインドフルネス瞑想協会指導者トレーニング修了。

執筆

まえた

ライター / 一般社団法人マインドフルネス瞑想協会 認定講師