建築家さんに会いに行く
週末はパートナーと一緒に、祖国づくりのためにとある建築家さんのオフィスを訪ねてきました。
今の時点でその方(堀尾さん)に建ててもらうと決めているわけでもないのですが、僕らと近いスタンスを持っていることがウェブサイトから伝わってくる人を見つけて会いに行ったのでした。
ちなみにけいこちゃんはインターネット検索検定とかあったら、かなりハイレベルな得点を取れるであろうネットリサーチの達人で、この1週間軽々とものすごい量の情報収集をしてくれて、その中で見つけてくれた建築家さん。
祖国名刺もお渡しして、ご本人と女性スタッフさんとで僕らの構想を聞いてくれて、ものすごく面白がってくれまして、価値観も近いしインディアンの話なんかも通じたりして、「会いにきてくださって嬉しいです」「いや、こちらこそ出会いに感謝です」なんて大いに盛り上がりました。
iPad Proを取り出してきて、多分通常ならこれまで手がけた家を見せてくれるところなのでしょうけれど、「白老見せちゃう?」「そうですよね」とかお二人で話しながら見せてくれたのが、美しい森とそこに立つ小屋。
(https://www.kihachi-hh.jp/dekigoto/2009/08/2009084166.htmlより)
これは堀尾さんの作品ではなく、なんとお父さまがセルフビルドで白老の山の中に作っている、まさに「祖国」みたいな場所でした。
お父さまは80歳とかそんな年齢で、森の手入れも含めてこの場所をとても美しく整えていらっしゃるとのこと。もうね、この椎茸の原木が並んでるところでさえ美しいし、森も僕らが見たらケアテイクされているのがわかる感じの美しくバランスが取れた場所。
「僕らよりも父に仕事を依頼したくなっちゃうかもしれませんね」と笑っていまして、僕らは早速紹介していただいて、今度見に行くアポを取りました。どんな展開だ(笑)。
話を戻して、堀尾さんも土地探しから協力しますと行ってくださっていて、何ら契約とかしたわけでもないのですが、土地の見つけ方とかも丁寧に教えてくださった上、「ここどうだろう」と思える場所に出会ったら僕らもプロの目で見てアドバイスさせていただきます、って。
もう、なんていい人なの。ほんと感謝。
僕は今週末には東京に行くので、その前にできることをやろうと、二人でまた気持ちを新たにしました。