突然の…
実家の母が1月末にインフルエンザにかかってしまい、体調がすぐれないと妹から連絡があったので2月になったら直ぐに様子を見に帰ろうと思っていました。
そしたらなんと!回復して元気になったとの事!(^^)!
でも年も年なので誕生日(2月22日で92歳)に合わせて顔を見に行こうと
飛行機のチケットを予約しました。
いつもは一週間ほどいるのですが、今回はなぜか実家にいる間に何回も母に会いに行っとこ!といつになくそんな気持ちになって…2週間居ることにしました(娘のところでお世話になりました)
※母は施設にお世話になってました。
16日の夕方京都に着いて、まぁ元気そうとの事だったので、直ぐに会いに行かなくてもいいか?
と思っていたら…
17日の朝早く妹から母が亡くなったと電話が!
もう…
えっ!なんでなん?
うそやろ!
と言う事しか言葉がでなくて…
でも、これが母やんな、こんな事するんやな…誰にも迷惑かけんと逝ってしもて…
と妹と話してました。
私が実家に着いた時には既に母は仏壇の前で寝ていました。
顔を見るとすやすや眠っている様で…声を掛けたら目を覚ましそうな穏やかな顔をしていました。
なんでしょう?
母が居なくなって悲しい、寂しいと言う気持ちはあるのですが…
不思議と涙が出ないんです。
おでこに手を当てるとまだ暖かくて…
ほんとに寝ているようで…亡くなった実感がまだ無かったからなんでしょうか?
一足遅れで笑顔の母、ボケた様な面白い話をする母には会えなかったけど…亡くなって直ぐ会えたこと、
2週間の滞在期間中後片付け等、全て終える事が出来たこと、
それも良かったのかなと思っています。
でも…やっぱり最後に母の面白い話に相槌うって、半世紀ほど前の私たちの知らない昔話が聞きたかったです。
母は居なくなったけど、これからもちょくちょく帰って来ようと思っています
私は関西がすきだから。