〇〇〇〇あれば生きられる、それが寅さん?錬金術師?
身ひとつあれば生きられる、それが寅さん?錬金術師?
いよいよ、5週間に及ぶ巡業の旅が、明日から始まります~。
確定申告も終え、せっせと、消しゴムハンコを彫っているはにわです。
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どんな道具(ツール)が必要ですか?
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消しゴムハンコ、版画に夢中になっていたのは、今の住まいに引っ越してくる前。
道具の一切合切を捨ててしまったので( ;∀;)
今、欲しい道具を探してさすらっています。
でも、ふと思うのは、それらの道具を使ってやること、
物を作って生み出すことは、
まるごしの私がやること。道具は後から揃えても間に合うこと。
技術や感性は、私自身の中に蓄えられているから、体ひとつあれば大丈夫。
身ひとつあれば、何かを生み出せる。
人を喜ばせることができる。役に立てる。
だから、どこに行っても大丈夫。
そんな生き方をしたい、と思い続けていたのでした。
小学生の頃から。
やっと、その思いに正面から向き合ってる感覚。
今の私、財産がなくてもいい。工房を持たなくてもいい。有名でなくてもいい。
会いたい人がいて、よろこんでくれる人がいる。
一緒にご飯を作って食べて飲んで語れる仲間がいる。
それこそが、私が欲しかったもの。
最も欲しかったものを手に入れた満足、その上で、
「さらにこうなったら最高」というところを、素直に求めて生きたいと思います。
私にとっては、本を書くこと、構成を考えること、文章を書くこと、は仕事として発展させてきたもの。「得意だし苦じゃないから、これでお金を稼ごう」と思うもの。
反対に、好きだからやってきたこと、版画、貼り絵、イラスト、お裁縫、料理、というモノづくり、そして好きな人と語り合う、学ぶ、できるようになる、という関わりは
「お金にならなくてもこれをやる時間が欲しい」って思うことでした。
作ったものを人が喜んでくれる、という状態ができて初めて、それが仕事になる。
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どんな道具(ツール)が必要ですか?
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すこしずつ手探りで「楽しく生きる」道を太くしている感じです。
好きなことをお金に換える錬金術ね。
身ひとつ、でどこにでも行ける、生きていける道。
やりがいがあって幸せになる、そんな道。
急いで行きたいときは一人で行く。
遠くまで行きたいときはみんなで行く。
懐かしく思い出されるあの言葉を、実践していくステージにきたかな。
楽しくつながって、人生にかかわっていくツール。
説明できるように、欲している人に渡せるように、準備しています。
私が札幌で会いたい人、その人たちをつなげたい、という思いでワクワクしています。
私が好きな人どうしが、気が合って一緒に笑える関係になったら、素敵だなって。
寅さん、せっかくフラフラしているのだから、出会えた人たちにピリッと電気を流してみたいと思ってる。
はにー行ってきます(すずめ行ってきます、風に)。
今日も一日、ごきげんに!