ティータイム英会話に名称を変更しました。
日頃よりレッスンを受講していらっしゃるみなさま、いつもお世話になっております。
この度、これまでの英会話レッスン事業を「ティータイム英会話」という名称に変更いたしました。
「リラックスして楽しんでもらえる英会話レッスンを提供できるように」という願いを込めています。
これまで、自分自身が英語を勉強してきた中で感じざるおえなかった
「英語は覚えなければいけない、間違えてはいけない」
「テストや検定でいい点数を取らなければ。。。」
「英語を話すことでとても緊張する」
「聞き取れなかったけど、聞き返したら失礼かな。。」
このような気持ちって、おそらく多くの英語学習者が感じてきているものだと思います。
しかしながら、これまで「英語を話すことができる」という、さまざまな国の人と出会い、さまざまな国を旅して強く感じたことは、
「英語をツールとして楽しむ」ということの大切さです。
今や英語を実用レベルで使用してい人口は、15億人(英語人口)がもいて、
英語を習得すれば世界中の5人に1人と意思疎通できるという時代となりました。
一方で、驚くことに世界の英語人口15億人のうち、ネイティブ・スピーカーはたった1/4(25%)の3.8億人しかいないという事実もあります。
残りの3/4(75%)の11.2億人は、第二言語/外国語として英語を習得した非ネイティブ・スピーカーという現状から、私たちは英語をネイティブのように話すことができなくてもいい
ということを心に留めておく必要があります。
もちろん英語を上達したい、ペラペラネイティブのような英語を話したい、明るく前向きなゴールは素敵で、持つべき気持ちでもあります。
ただ、ネイティブのようにしゃべることができないから私の英語はダメだ、という悲観的な考えを持ってしまうことで、多くの人が英語学習を諦めてしまったり、嫌いになってしまうことはとても悲しいことです。
なぜならば、これまでたくさんの国や民族の人々と英語を使って話すときに、
多くの日本人学習者のように間違えや発音を気にしすぎて、話せないということが
マイノリティー(少数派)であったからです。
その国のアクセントや訛りは、その人のアイデンティティにもなり得る、素敵なこととして、
まずは捉えてみてもいいのではないでしょうか?
英語を学んでいるのであれば、それを伝え、相手にゆっくり話してもらうことを
お願いしていいのです。
聞き取れなかったとしても、申し訳ない気持ちを持つ必要もないのです。
学校の英語教育では、いまだに紙の上で〇か×か、点数をつけられてしまいます。
しかし、実際のコミュニケーションでは、点数なんてないと思うのです。
「相手に自分の考えていることを伝えたい、そして相手の話すことを理解したい」
そんな気持ちだけで、英語を上達させるには十分です。
なので、自分に優しく、少しずつ、リラックスした状態で、
英語を成長させていけばいいのだと私は強く感じています。
「ティータイムのようにリラックスして、英語を楽しめる空間を。」
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。