”おーい図書館”さんと新設の南流山図書館を見学しました。

先日、市民団体”おーい図書館”さんの皆さんとご一緒して、昨年オープンしたばかりの「南流山図書館」の見学会に行ってきました。

こちらは児童センターとの複合施設になっていて、図書館と遊び場と同時に楽しめることもあり、とくに週末は来館者も多く、最近松戸市からの利用も多いそうです。

印象に残っているところを紹介します。 

 ①オシャレな１階のカフェスペース ⇒入口すぐにカフェがあり美味しいコーヒーや軽食を頂きながら、本が読めるスペースになっています。公共施設のイメージが変わりました。

② 充実した児童センター ⇒未就学児の遊戯室はもちろん、吹き抜けの体育室や、学齢期向けの工作室、また、たくさんの知育玩具やカードゲームなどもあって、お父さんもとりあえずここにくれば、お子さんと一緒に楽しく時間を過ごせるというのもいいなと思いました。子育て中の身としてはとてもありがたいです。 

③ 子ども目線の児童書コーナ ⇒3階の児童書は、子どもの背丈でも取り出すような大き目の棚に本がとても見やすく配置されていたのが印象的で、また同じフロアにある「おはなしのへや」は未就学児が喜びそうなしかけがあり、くつろぎながら読み聞かせなど親子で本が読めるようになっていました。 

④ 書店にきたような雰囲気の一般図書コーナ ⇒レファレンスカウンターもあり、こちらは棚などの色も落ち着いた雰囲気で、見やすく、まとめられていました。 案内してくださった館長は、もともとは書店員で在職中に司書の資格も取得したとお聞きしました。本の紹介のポップだったり、館内の雰囲気がただ本を貸し出す場所だけではなく、ゆっくり楽しむための工夫がいろいろされていることがお話の中からも伝わってきました。

◆１階カフェスペース（200円で美味しいLサイズのコーヒーが頂けます！）

◆かわいいポップ（お隣の南流山中学校の生徒さん作とのこと！）

私自身もそうですが、図書館でせっかく本を借りてきても、家だと家事が気になりなかなか落ち着いて読む時間が取れないことが多いです。足を運びたくなるような居心地のいい図書館が地域にあると、日々の忙しさをちょっと家において、ゆっくり本を選んで読んだり、調べ物をしたり、自分のための時間を過ごせて、気持ちにもゆとりが出来るのではと思いました。

 今回は、館長さんのご案内で、普段はみることが出来ない書架を見せて頂くことも出来て、とても貴重な機会となりました。

（小川）

◆おーい図書館さん　HP

◆【2022年12月】南流山地域図書館・南流山児童センターがついに完成！

↑「ながるる」に私たちが撮影出来なかった児童館部分までの詳細レポートがありましたので参考に。