志望校に届かなかったあなたに伝えたいこと
3/1〜3/5までお休みをいただいて、旅に出てきました。色々学びを得てきたので、その旅の模様はまたここでご紹介したいと思っております。
さて、旅の最中にも、いろいろなご連絡をいただきました。
この時期有難いことに多くいただくのはお問合せのご連絡なのですが、そこに混じってご報告のご連絡をいただくことがあります。
当塾では特別カウンセリングというものを実施しているのですが、それを受けた子たちが律儀に入試結果の報告をしてくれるのです。嬉しいですねぇ。
嬉しい報告ばかりですが、中には「第一志望にチャレンジしたけど、駄目でした」というようなご連絡もいただきます。嫌なことがあった時にそうやってちゃんと伝えられるってのは強さを感じますよね。
高校入試や大学入試って「勝負」だから、勝つ者もいれば負ける者もいる。それは仕方のないことです。でも、勝ち負けよりも大事なことがあると個人的には思っています。伝えたい言葉がたくさんあります。
「勝ち負けよりも大事なのは、頑張れたかどうか」
まず伝えたいのはシンプルなこと。そりゃ「いやいや結果大事でしょ!」と思いますよね。でもね、塾の先生を長くやってきた私は、それよりも大事なことを知っています。信じてください。
結果よりも大事なのは、頑張れたかどうかです。ここで頑張れた経験をしたなら、必ず次に活かせます。まだまだ人生長いですからね。
セルモ川崎菅馬場教室の先生も「合格と不合格の差は小さい」という記事でこう書かれています。
将来的に価値があるのは合格不合格という結果ではなく、どれだけ頑張れたか・どれだけ学力を上げられたか、です。 どの生徒であれ、結果を気にせず実力を上げることに集中しましょう。ということです。
今話題の映画スラムダンクでも有名なセリフがありますね。
「負けたことがある」というのがいつか大きな財産になる
そう、負けた人は、何なら勝った人より成長できます。その経験から学べますし、怖さや不安を知ることで対策ができるからです。だから、また安心して頑張りましょう。
行きたかった高校に行けなかったことはすごく残念だけど、語弊を恐れず言えば、きっと行くことになったその場所にご縁があったってことです。顔を上げて堂々と参りましょう。
「今は失敗にしか見えないけれど、長い目で見たら成功になるってことが世の中には山程ある」
ただそうは言っても落ち込むことは落ち込みますから、無理にそれを抑え込もうとするよりは、しっかり落ち込んで、また前を向けるパワーを充電しましょう。
この記事では最後に、そんな時に見るとちょっと気が楽になるかもしれない言葉を紹介します。
「今は失敗にしか見えないけれど、長い目で見たら成功になるってことが世の中には山程ある」
短い時間で見ると明らかに失敗だけど、長い目で見たときに「ああ、あれは成功だったんだな」って思えることが世の中には沢山あるんですね。ぜひ知っておいてください。
あと、どうしても辛い時は人に話すのがいいですよ。たったそれだけでとっても楽になりますから。
それに、ちょっと心が回復したら、「動き出す」ことがオススメです。勉強のリベンジって勉強でしか返せなかったりするから、次の勝負を見据えて準備を始めちゃいましょう。モヤモヤがちょっと残っていたりしても、意外と吹き飛びますよ。
嫌な現実と向き合い、乗り越え、強くなりましょう。あなたの人生はまだまだここからです。心から応援しています。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
「落ち込んでる暇なんてないよ!」と鼓舞する先生もいます。それも正解ですね。