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自家焙煎珈琲豆屋 珈琲まつり

珈琲のお祭りタイムはいつか

2018.05.14 06:44

こんにちは☺️

珈琲まつりの五島です。


昨日は無事に、吹奏楽の演奏会を開催することができました。


隙間時間を見つけながらの練習となりましたが、うまく吹けたところも 悔しい思いをしたところも全ては自分の一部になっています。


社会人バンドになると、同じ曲を2回演奏するということはほとんどないので   昨日演奏しながら、一曲終わるごとに「さみしいなぁ…」という気持ちになっていました。


一人で演奏する事ももちろん好きですが、まずは近い同じ音域の人と音を重ねながら。


そして、最終的には40人もの人と音を重ねて、お客様からの拍手も音楽の一部になります。

来年は自分のお店も、さらに忙しくなる予定です。

忙しいながらも、舞台に立てているといいなぁ〜と思います。


そして…。

お豆の袋が、パンパンになっています。

おいしくないガスは一晩かけて抜いて、いま このパンパンに膨らんでいるのは  スペシャルティーコーヒーの 濃いアロマです!


最近は、スリルを楽しみたいお客様が増え  深いアロマを楽しまれている模様です。


どうしてこんな事になるのか。

ちょっと、整理して書いてみます。


①焙煎したての豆  1日目から2日目


    炭酸ガスや、窒素ガスを放出中。

珈琲特有の良い香りはまだ感じられません。味わいもぼやけて、丸み 甘み 深み  全ての印象がぼんやり。


②焙煎してから半日後

   空気との闘いが始まる


  美味しくないガスは落ち着き、初めて珈琲らしい香りが漂いはじめる。

この時点で初めて、袋を密閉してなるべく空気に触れさせないようにします。

おいしい香りを確認してから初めて、袋詰め。

粉のお客様は、出来るだけお渡し直前にお豆を挽くようにしています。


③焙煎から3日目。

  日に日に香り!甘〜い香りが漂ってきます!

この図を見ると、お豆の場合 焙煎してから4日目に香りがピークになっている事がわかります。


これ、本当ですよ\(^^)/


珈琲は生鮮食品。

私の中では、お刺身と同じくらいの生鮮食品なんです。


☕️☕️☕️☕️☕️☕️☕️☕️☕️☕️☕️☕️

世の中にはいろんな珈琲が売られています。法律上の賞味期限は、焙煎してから1年間です。


でも、珈琲まつりで私が焙煎するお豆の「お祭りタイム」は…

お豆のままなら焙煎日から3週間

粉に引いたら2週間ほどです!と、お伝えしています。


空気を抜いて。

日の当たらないところで、常温保存。


ちょっとわがままかもしれませんが、1番おいしいタイミングを知ってほしい。

いつもそう思いながら焼いています。




産地に届け! bravo‼︎