箱庭心理セラピスト養成講座。受講生さんの声
半田市のカウンセリングルームすずらんでは
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こんにちは！カウンセラーの伊藤です
箱庭心理セラピスト養成講座の
受講生さんから
嬉しい報告をいただきました
受講生Mさんは、中学校の通級教室の先生です
通級教室とは、教室に上手くなじめない子や
少し学習が遅れている子などが
教室とは別に登校できる
学校内のクラスです
Mさんは、生徒さん達が楽しく自己表現する機会になればと
箱庭の導入をされました
本を読み、ネットで調べ、独学で始められました( •̀ᴗ•́ )و
しばらくは本で読んだ通りの解釈ができたのですが
生徒さんたちが箱庭制作に慣れてくると
本には載っていないような作品を
作り始めたそうです
それは、Mさんの持つ常識からは大きく外れ
Mさんを混乱させました。
Mさんは
「記録をちゃんと取らなきゃ」
「ちゃんと分析して、所見を残さなきゃ」と意気込むあまり
事例にない箱庭作品を作る生徒さんたちの
心に寄り添う余裕がなくなってしまいました
製作中の生徒さんの言葉を聞き逃したり
固定概念で作品を見た結果
生徒さんから
「違う！！」と言われてしまい
ついには、せっかく導入した箱庭に対し
Mさん自身が恐怖感を持ってしまいました
そこで、一度ちゃんと学ぼうと
受講の申し込みをくださいました
Mさんへの講座は
【箱庭を提供するセラピストの心構え】
に重点を置いて行いました
箱庭療法では、作成者の世界観が全てで
提供する側の常識は通用しないこと
見守り、認める姿勢でいることです
後日、卒業する生徒さんが
最後の箱庭制作に訪れた際
「先生、分かってくれてありがとう」
と言ってくれたそうです(*^^*)
以下、Ｍさんから届いたメッセージの抜粋です
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小手先の物に気を取られ
生徒自身に全く向き合えていなかったことを
一番よく見ていたのは
生徒だったと気付きました
今回教えていただいたことを肝に銘じ
傾聴の心で
生徒と一緒に
箱庭を楽しんでいきたいと
強く思っています
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Ｍさんは少～し迷っただけで
きっと、もう大丈夫だと思います
今日も読んでいただき
ありがとうございましたm(_ _)m
※※箱庭心理セラピスト養成講座は
日本箱庭療法研究会の認定講座です
講座は随時開催しています