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書くこと。生きること。

国立ハンセン病資料館

2023.03.05 13:21

国立ハンセン病資料館へ行く。


知らないということの罪深さを思い知る。

よその国の何をどうこうとエラそうに語れるほど、この国はまともであるか?


われわれは今、神妙な顔をしながら内心他人事のように安堵して語れるかつての”忌むべき”時間の、そのすぐ先に生きている。


目を背けてはいけない。

無かったことにさせてはならない。

繰り返してはならない。

“正しく”克服しなければならない。

その先に、新しい希望が見えるのだろう。


漸く残されている“自分”に、未だ残されている言葉、思考。

新薬による治療を受ける患者の写真に思わず涙ぐむ。

ーよかったね。


帰りに受付で絵葉書をもらう。

かつて療養所内にあった小学校に通う子どもたちが彫った版画だ。自由で大胆で力強い。

額縁を買って帰ろう。



【国立ハンセン病資料館】

https://www.nhdm.jp