学びの仕上げ~合格を祈願して~
いよいよ公立高校入試まであと残りあと1日となりました。
公立高校入試の受験生たちに、ささやかですが教室から合格を祈願して「お札」と「『合格鉛筆』と『知恵の飴』」をお配りしました。合格祈願のお札には、お一人ひとり受験生の名前を私の直筆で記名いたしております。(気持ちだけはたくさん込めております。どうか、出来栄えはご容赦ください…)
私たちは皆さんの努力を疑っていません。しかし、どうしても勝負事には運も必要です。だから最後の一押しとして神様にお頼み申しあげましょう!
さて、本日最後の指導にてお話したことを少し紹介いたします
どうしても、試験が近くなると「〇〇は出ますか?」「今年はどの分野が出そうですか?」などという話になります。いわゆる〈ヤマはり〉したくなります。冷静で客観的な分析をもとにして考える〈ヤマはり〉は悪いとは思いません。むしろ、それもそれで大切なことです。しかし、大切なのはもっと他にあるはずです!
それは、『自信をもって大舞台に臨むことができるコンディションづくり」です!
具体的には…
・不安な問題や分野が残っているなら可能な限り解消すること!
・特に変わったことはしない。これまで通りいつものことを続けること!
・マイナスなメンタルは少しでもポジティブに改善すること!
・何よりもしっかりと『寝る』「食べる」こと!
「たしかに、スポーツの世界でも大切な試合であればあるほど『相手はどんなタイプだろう?』『相手はどんな作戦で来るのだろう?』という分析は不可欠です。しかし、それ以上に大切なのは、
『自分の準備は万全かどうか』
ではないでしょうか。
特に自分自身に「不安要素」が残っていないかどうかです。「これが出たら嫌だな~」「ここ出されたら自信ないな…」という何かが残っているのであれば、それを精一杯時間の限り解決すること!その方が〈ヤマはり〉よりももっと大切だと私は思います。」
まだあと1日あります。この1日でできること。そして当日の朝にできること。当日の休み時間にできること…。時間が許す限り『最後まで』『油断せず』そして『自分を信じて』入試に臨んでほしいと思います。