筋繊維

こんにちは、蕨市、川口市にてパーソナルトレーニングを提供している井上です。

本日は筋繊維について説明していきます。

筋肉の中には筋速という膜の中に1本1本が糸状の数千の筋繊維が束ねられ、さらにその中には数百の筋原線維が集まって構成されています。

そしてこの筋束が集まって筋肉になり腱を介して骨についています。

運動中はこの筋繊維が収縮することで力が発揮され、太いほどより強い力を発揮することができます。

また筋繊維の長さは1mmから30㎝にわたるものまであり、数十から数百の筋繊維がまとまって、ひとつの神経の支配を受けます。

このまとまりを運動単位といいます。

引用：https://be-therapist.com/innervation-ratio/

筋繊維はすべて同じ性質を持っているのではなく、収縮の速度によって大別されています。

・白筋繊維　（強く、速く収縮するが疲れやすい　※速筋繊維ともいう）

・赤筋繊維　（収縮速度は遅いが持続力に優れている　※遅筋繊維ともいう）

身体の部位により白筋の多い筋群、赤筋の多い筋群などがあり、同じ太さでも白筋繊維の割合が高ければ力は強くなります。

白筋、赤筋の割合は人によって異なり構成比によって体型にも差がでてきます。

割合は生まれ持ったものなので増やすことはできませんが、トレーニングの仕方によっては白筋だけ、赤筋だけを鍛えることによって筋繊維は増えなくてもそれぞれを太くすることは可能です。

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