栗橋市民プラザは先送り
2023.03.07 12:43
今日は議案質疑。
私は、2024年に建設予定だったのに、先送りが表明されている『栗橋市民プラザ』について取り上げました。
栗橋の公共施設である『栗橋公民館』『しずか館』はいずれも老朽化が進んでいます。
2施設とも法が求める耐震性も有していないため、市は統合して『栗橋市民プラザ』を新設する予定でした。(市長公約でもありました)
私も、栗橋市民プラザの新設には賛成です。
ところが最近になり市長は栗橋市民プラザ新設の『先送り』を表明。
建設の時期は未定となりました。
これまで、2024年に新施設が出来るまでの時限的措置として栗橋公民館としずか館は使用されていましたが、
『先送り』のために、耐震基準を満たしていないまま、今後も使用が続けられることになります。
久喜市建築物耐震改修促進計画によると、『多数の方が使用する市有建築物』89施設のうち、耐震化が出来ていないのは、栗橋公民館と、しずか館の2施設のみです。
せめて、安全を確保するべきと強く求めました。
しずか館には『壁の一部が落下するので、ご注意ください』と掲示されています。
注意を促すのではなく、改善することが行政の責任です。
引き続き、栗橋市民プラザの新設を急ぐと共に、新設までの安全確保を求めます。