【ツインレイ】男性レイの苦悩 ②
前回 からの続きです。
男性レイの女性レイに対する拒絶と排除は
サイレント初期が最も凄まじいものとなるでしょう。
まるで、手の平を返したように別人となりますので
あまりの変化に女性レイは大いに戸惑います。
これが私の愛したひと?
このひとが愛し合った相手なの?
どうしてここまでするの?
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逃げる男性レイを執拗なまでに追い掛けてしまう為
「どうしてここまで?」という酷い仕打ちを
女性レイは度々受けることになります。
男性レイが放つ冷酷な言動は
女性レイの追い掛け行為が引き出している訳ですが
それだけではありません。
前回の記事でもお伝えしたように、男性レイは
神秘的な宇宙の大きな力に操られながら
女性レイを徹底的に拒絶 / 排除してきます。
男性レイの顕在意識において、拒絶 / 排除の理由は
「離れたいから」「戻りたくないから」
そして潜在意識、つまり『魂の領域』においては
女性レイを軌道修正させること が主な目的となっており
この部分を宇宙が後押ししてくれていると言えます。
女性レイの軌道修正は、ふたりの再会に繋がりますので
このことを男性レイの魂はちゃんと知っているのです。
だからこそ、女性レイが本来の自分に戻れるように
男性レイは冷たい仮面をつけて敢えて悪者になりますが
男性レイの顕在意識がこの点に気付くことはありません。
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サイレント期間における男性レイの顕在意識と
潜在意識は、きれいに一致していない状態です。
ふたりの再会 / 統合という最終的な望みに対し
相反する形で女性レイを排除し続けます。
ふたつの意識が一致していないが故に
居心地の悪さを覚えながら苦悩を重ねる男性レイ。
思いがけず女性レイと遭遇した時の男性レイは・・
喜びを感じながらも、機械的で冷たい一瞥しか投げれない
あるいはこの逆で
冷たく突き放しながらも、気が付けば笑みを送っている
このような矛盾に、実は
男性レイ本人が誰よりも苦しんでいるのです。
深く愛しているからこそ、恐れに捕われる
失いたくないからこそ、自分から先に手を離す
これらのことを男性レイが認識できるのは
サイレント後期に差し掛かる辺りです。
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