恋愛の話 。
今の相手が、好きか嫌いか分からない...
なんて、
最近よく恋愛相談をされるのですが、
僕は恋愛経験が2人なので、全く対処法が分からずただ聞いてあげることしか出来ないです。
話す本人は聞いてもらうだけで嬉しいとは思うけれど、やはり聞いた側としては力になりたいですね。
ドイツの詩人は
「愛する人の欠点を愛することのできない者は、真に愛しているとは言えない」
と、残しています。
僕はこれ、大嫌いですね...
まず大前提に欠点はないことが一番ですし、あるなら改善するべきと僕は思います。
この詩なんですが、
食べ物で例えるなら、
とあるレストランで提供される僕の大好きなカレーには、人参が入っていて、
カレー(愛する人) 人参(欠点)とするならば、
人参も食う覚悟で頼めよ!と、詩人は言いたいんですよね。
もしくは、人参を好きになることが平和的解決の近道だ! ですかね。
僕は、ただ乗り越えるべき壁に立ち塞がる敵から逃げて進むように思えます。
人参を残す、あるいは人参を抜いて欲しいとお願いする。
そんな選択肢にも、ちゃんと愛はあると思うんですよね。
あるいは愛がある、ないではなく、人参も食べる人の愛にアナタは劣るとでも言いたいのでしょうか。
根本的にカレー(愛する人)を大好きなことに変わりはありませんよ。
という僕自身、僕はこの先も僕で変わることはないですが、好きになるならご自由に!ってタイプの人間なので、詩人の言う通り欠点も愛してもらうか、諦めて別れるかの二択しかありませんね。
僕の恋愛的価値観と僕自身の恋愛に対する姿勢は矛盾しているので、そういう点では相手に求めている内容と自分自身の行動を客観的に考えることで見えてくる何かがあるかもしれないです。
だだ恋愛相談を聞いていて感じたことは、みんな相手の許せない部分や上手くいかない部分ばかりを話すんですよね。
僕的には、上手くいってる部分や好きな部分も聞きたいのですが、、、
有名な飲食店を美味しい!美味しい!とは騒ぎたてなくとも、異物混入やべぇ!やべぇ!とは騒ぐように、
どうも人は欠点をピックアップしたがる傾向があるように感じます。
まあ価値観というのは十人十色なので、恋愛の仕方も十人いれば十通りあるでしょうし、
僕的には結局、アナタなりに頑張ってとしか言えないですね。
先輩から言われた大好きな言葉で、
嫌な部分とか、ダメな部分があっても、良い部分があるなら、それは良い人だ!
というのがあります。
ネガティブに考えれば、ダメな部分があればダメな人にはなるのですが、
この言葉から僕が伝えたいことは、
好きか嫌いか分からないのなら、好きな部分があるのか考えてみたらいいと思います。
そうして、好きな部分があるのなら、どうあがいたって大嫌いにはなれないですよね。
アナタが相手を好きでいることに自覚を持って今一度、アナタなりの愛し方で、相手と向き合ってみてはどうでしょうか。
相談してくれた相手に言葉では伝えきれなかった僕の価値観とアドバイスを、ここに残します。