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テマヒマ

異国

2023.03.09 10:33

こんばんは。


高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食

に関する古書のセレクトショップ、発酵食品

中心のカフェ、テマヒマ

プロデューサー、バイヤーの太田 準です。


本日より店内メインディスプレイは世界の民

藝特集となっています。


<世界の民藝特集>

1970年代から世界の民藝を扱ってらっしゃる

横浜の巧藝舎さんは、濱田庄司、芹澤銈介、

吉田璋也、外村吉之介、丸山太郎、船木研児

、武内晴二郎といった民藝の先人達とも交流

があり、影響を受けたそうです。

巧藝舎さんが紹介する世界中の手仕事の数々

は、その地域特有の民族性の高い、今に至る

まで何百年も作り続けられたもので、その土

地の人々の暮らしの中に根付いたもの、家族

のために心を込めて作られたものです。


現在の巧藝舎を営む、小川能里枝さんからお

話をうかがっていると、様々な状況の変化か

らそういった世界の民藝の品のがそのまま続

くというのは難しいと思わざるを得ません。

コロナ禍や、ウクライナ侵攻により、改めて

世界は繋がっているということを気づかされ

ました。暮らしの中に世界の民藝の品を取り入れ、愛で、使うことは、尚一層その繋がり

を実感することになると思います。

巧藝舎さんに届いた世界の民藝品の数々から

今年もテマヒマ用に選ばせて頂きました。イ

ラン、インド、ペルー、韓国・・・地域も

様々、これまでもお取り扱いしていて人気の

ものから初めてのものまで様々です。

店内メインテーブルはいつもとは随分違った異国情緒漂う雰囲気となりました。


「よく日本の手仕事品や家庭に合うのだろう

かと問われます。自然素材であること、丁寧

に人の手でつくられているものは、不思議な

ことにどこの国のものであっても上手く調和

するものです。お気に入りの観葉植物を部屋

に置くように、お気に入りの手仕事の品を実

際に使ってみることは、暮らしに潤いをもた

らし、私たちを元気づけてくれます」


是非、ご家庭に世界の民藝を。

この機会に是非、店頭でお手に取ってご覧下

さい。


※紹介文を書くにあたって、「世界の美しい民藝」(巧藝舎/グラフィック社)より一部抜粋、参考にさせて頂きました。


関連して、ランチの明日から始まる新メニュ

ーもいつもとはちょっと違った趣向となって

います。詳しくは明日のブログにて。


今晩はWBC、日本対中国戦をご覧になってる

方が多いのでしょうか?明日からの新メニュ

ーの仕込み頑張ります!

明日のランチのご予約はお2組のみで残り10席

となっています。


好い夜をお過ごし下さい。