心踊らされること間違いなし！ル・ポールのドラァグ レースって何？

みんなドラァグクイーンって知ってる？日本のTVに出演されている方で言うとナジャ・グランディーバさんをイメージしてくれるといいかも♪

ドラァグクイーンって何？

男性が女性の特徴を強調したメイクやドレスを着て、歌やダンスなどのパフォーマンスをしたりして、エンターテイナーとして活動する人たちのこと！

そこで今回取り上げたいのは、Netflixでも配信中の｢ル・ポールのドラァグレース｣

RuPaul’s Drag Raceはドラァグクイーンのオーディション番組で、ドラァグ界のカリスマ的存在でもあるル・ポールが司会と審査員長を務めて、全米からオーディションを勝ち抜いたドラァグクイーン達がアメリカの次世代ドラァグスーパースターの座をかけて戦っていくドキュメンタリーなの！

レース期間中に毎週出されるチャレンジで1人ずつ脱落して、最後に残った1人がクイーンに！

男性の姿と女性の姿をクールに使い分けちゃうル・ポール！番組の前半では素顔でかっこよくキメて、審査の時にはドレスアップして華麗に登場！まさにその姿はまさにマザーオブドラァグ！

この番組では、ドラァグクイーンたちがメイクをしている場面だけでなく、普段通りの格好でお題に取り組む様子の両方を見ることができるよ！

そして、この番組の素敵なところは、外見の美しさをうまくプロデュースするだけじゃなくて、一人の人間としての個性にもフォーカスされてること♪

この番組の見どころはル・ポールのステキな発言力。

次世代のスーパースターたちに番組内で、厳しさのなかにも暖かいメッセージとアドバイスを送るの。その中でも、番組最後に出てくるこの言葉はとても有名！

If you can’t love yourself, how in the hell you gonna love somebody else?（自分のことを愛せずして、一体どうやって他人を愛せるの？）

番組を見ていると、クイーン達の素敵なルックスに心踊らされること以外に、性別はあまり関係なく、人間として大切な事を考えさせられたりするよ！

有名になったクイーン達は自身の楽曲を出したり、全米をツアーしたり、映画やドラマに出演したと活躍！

現実の社会では貧富の差や差別問題などに妨げられて実現できないキャリアでも、自分のなりたい姿になってしまえば一瞬にして「夢」が見られる♪

そして、性別関係なく、芸術的な面や人間性も考えさせられるとっても素敵な番組！

ル・ポールも言うように、まず自分を受け入れ愛することで、周りにも愛をもって接することができるよね♪

現在Netflixでシーズン1〜11まで配信中！