はだっち's ログハウス貸別荘奮闘記と学びでこの世界を豊かにする日々

ENEOS大月インター店(田中屋)さんに助けられた話

2018.06.25 12:05

某月某日。


いつものように中央自動車道で都留に向かっていた時の話。


あっ、ガソリン無い!


と、高速道の某ガソリンスタンドに寄りました。


そこで、初めて気付いた。


あー、やばい!財布わすれた!



「すいません。財布忘れたんですが、Suicaで払えます?えっ、だめ?じゃぁ、振込は携帯からできるんで、銀行振込ではダメですか?」


「申し訳無いですが、ここには、口座とかも無いし、そうやって代金払わずにガソリン入れる人がいるので、警察からも指導受けてるので」


現金かカード払いしか受付られないということ。


このままだと、ガス欠になるので家にも戻れないし、どうしようも無いわけです。


そこで、自動車の保険会社に頼れば良いと、保険会社の緊急ダイヤルに電話しました。


すると、ガソリンを持って駆け付けることは可能とのこと。


しかし、ここからが事態がおかしくなりました。


「そちらに向かいますので、お支払いは現金でお願いします」


「いや、だから、聞いてました?財布を忘れたんですよ。現金あれば、ここでガソリン入れてますから。カードで保険金払ってますよね?カードに請求できません?後で振込とか?」


「申し訳ありません。その場で現金払いしか受け付けておりません。あとは、JAFさんに聞いて見てはいかがですか?」


「いや、財布無くてどうしようも無くて、電話したんですよ。ガソリンは持って来れるんですよね?こちらの契約情報持ってる訳だから逃げられないし、支払いはしますから」


しかし、何度言っても「決まりだからできない」と、マニュアルトークを繰り返すのみ。


そこで、大月インターまでは、なんとかガソリンが持ちそうだったので、近くのガソリンスタンドで銀行振込でガソリンを入れてくれる所は無いかと電話をして、快く受け入れてくれたのが、個人商店でやっている表題の田中屋さんでした。


「いやー、本当に助かりました」


「今は、どこもそういうの受けてくれないでしょ?実際後で払うって言って払わない人がほとんどだから。うちは銀行入金すぐにチェックできるからいいけど」


とにかく、田中屋さんのお陰でなんとか窮地を乗り切りました。


そこで、ガソリンが無くなった時は、できるだけ、少し遠回りですが、大月インター経由で自宅に帰り、ここでガソリンを入れるようにしています。


まぁ、実際に財布忘れたで騙してガソリンを入れる悪い奴もいるのが悪いんだけど、「決まりだからできない」と、融通が利かない世の中になったもんです。


そんな中で、困っている状況を助けてくれたのは、個人商店さんでした。

オーナーさんがその場にいたからこそ、即座に対応してくれましたが、まだまだ世の中捨てたもんじゃないと思いました。


今回も満タン入れて家路につきました。


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