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#聖書 #ダビデ - #三橋貴明 #戦争 と #性悪説

2023.03.09 01:28

「日本キリスト教団 札幌教会」様より

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「正しい者はいない。一人もいない。」

更新日:2019.7.29

ローマの信徒への手紙 3章9-20節 (新約276頁)

米倉 美佐男牧師


パウロは言います、ユダヤ人もギリシア人もみな罪人であると「正しい者はいない。一人もいない。」(9節)。それは正しい者は父なる神とその独り子イエス・キリストのみだとの宣言です。人間はみな罪人なのです。だからキリストの贖いを受け、救われる必要があるのです。私たちはキリストの赦しと贖いがなければ救われないのです。裏を返せば十字架のキリストを信じることができれば救われるのです。救われるために主イエスに向き合って自分の罪の姿を認めるのです。


10節から18節の鍵括弧の部分は旧約の詩編とイザヤ書の言葉で、結論は「彼らの目には神への畏れがない。」(18節)に集約されます。そこに根源的問題があります。正しい者、口語訳や文語では義人と訳されています。信仰的に完全な人と言う意味です。その意味では確かにみな義人ではありません。旧約にはヨブやモーセやアブラハムが義人と呼ばれています。ですからユダヤ人にとっては、パウロの発言はとんでもないと憤慨するに十分な内容です。


しかし、パウロは今まで自分は律法は絶対で遵守すれば救いを得られると精進してきた。だが結果は得られなかった。彼はキリスト者撲滅運動のリーダーとしてダマスコに行く途中で復活の主に出会い、回心したのです。聖霊の導きによって、自らの罪を明らかにされ、十字架の贖いを知り、そこに唯一の救いがあることを見出すことができたのです。主イエスに出会い、主に従う者とされたのです。主の名を呼ぶものは救われる(10章13節)のです。19,20節も重く響くみ言葉です。律法とはここでは旧約聖書と言い換えていいと思います。旧約の意味はメシア、キリスト到来の約束です。人は律法では救われません。ただ罪の自覚が生じるのみです。救いは主イエスから来るのです。


(2019年7月21日礼拝説教より)


続いて「ハフィントンポスト」様よりシェア、掲載。

ありがとうございます。感謝です。


「聖書は闘いを禁じていない」総合格闘技に挑む牧師たち(動画)


この映画は、総合格闘技(MMA)を実践する宗教指導者たちの世界を探究し、「自らを愛するように隣人を愛しながら、その顔に思いきり膝蹴りを食らわせることができるのか」と問いかけている。


Yasmine Hafiz

— The Huffington Post

2014年06月16日 0時14分 JST

|更新 2014年06月16日 


冒頭の動画は、2014年のナッシュビル映画祭やボストン・インデペンデント映画祭の公式上映作品に選ばれ、アメリカ各地で上映会が予定されているドキュメンタリー映画『Fight Church(ファイト・チャーチ)』の予告編だ。


「闘う牧師たち」については数年前から話題になっているが、この作品は、その独特の世界を垣間見ることができる興味深い内容となっている。


この映画は、総合格闘技(MMA)を実践する宗教指導者たちの世界を探究し、「自らを愛するように隣人を愛しながら、その顔に思いきり膝蹴りを食らわせることができるのか」と問いかけている。


この作品を制作したブライアン・ストーケル監督は、ハフィントンポストUS版の取材に対し、今回の映画制作に関心を抱いたのは、アメリカ各地に「闘いの教え」を説く牧師がいるばかりか、そのコミュニティーが多数存在すると知ったからだ、と教えてくれた。人々に教会に足を運んでもらう手段として、「闘いの教え」を説く教会が何百もあるのだ。


監督は「闘いの教え」を、「教会に人を呼び集めるための、闘いに関連したことすべて」と定義しているが、こうした教えを正式に採用しているいないにかかわらず、「男性向けの教会活動の一環として総合格闘技を取り入れている教会は、数えきれないほどあるとわかったのです」と、監督は語る。


格闘技の教室や観戦イベントを開いている教会もあれば、教会の敷地内で総合格闘技の試合を実際に開催している教会もあるという。


同映画の公式サイトではこう述べられている。


私たちの目標は、完全に客観的な立場を貫きながら、楽しめる物語として事実を紹介することです。私たちの意見や感情をさしはさまず、事実に自らを語らせたいのです。2007年のアカデミー賞にノミネートされたドキュメンタリー映画『ジーザス・キャンプ――アメリカを動かすキリスト教原理主義』と同様、この映画は、登場する挑戦的な人物たちを、客観的に、そしてしばしば共感的なかたちで紹介していきます。私たちは観客に、宗教と暴力の結びつきについて、自ら考察してもらいたいと思っています。


教会で闘いの教えを説くのは、一見、矛盾しているように見える。イエスは弟子たちに、「頬を打たれたら、もうひとつの頬を差し出せ」と教えたからだ。しかしこうした牧師たちは、救世主としてのイエスを、「たくましい人間」の理想型として見ている。


監督によれば、総合格闘技に関連する教会の活動には、小さな男の子から大人まで、年齢を超えて参加者が集まっており、「男らしさ」についての特定の理念が強調されているという。


予告編の中で、1人の牧師はこう語っている。「キリスト教主流派の教えは、男性を女性化させるものだ」。また別の牧師は「タフな男は、救世主も必要としている」と述べている。「われわれは互いに顔を打ち合う、神を恐れる人間たちにすぎない」と述べる牧師もいる。


闘いの教えを正当化する際によく持ち出されるのが、「聖書には、スポーツとしての闘いを具体的に禁ずる箇所が見あたらない」という主張だと、監督はハフィントンポストUS版に対して説明する。


闘いの教えを正当化する別の方法は、旧約聖書に登場するダビデ(古代イスラエル王国の王)やサムソン(古代イスラエルの士師で怪力の持ち主)といった英雄を引き合いに出すことだ。両者とも、戦場での実力と才能でよく知られた存在だ。


両監督が詳しく話を聞いた教会は、大半が(「宗教右派」とかなり重複している)福音派の教会であり、カトリック教会や南部バプテスト連盟は、「闘いの教え」に批判的だという。


この作品を監督したのは、キリスト教徒のギャンブラーを題材にしたドキュメンタリー映画『ホーリー・ローラーズ』を撮影したブライアン・ストーケル監督と、2011年のアカデミー賞ドキュメンタリー短編賞を受賞した『セイビング・フェイス』(顔に酸をかけられて負傷するパキスタンの女性たちをテーマにした映画)で有名になったダニエル・ユンゲ氏の両氏だ。


[Yasmine Hafiz(English) 日本語版:遠藤康子、合原弘子/ガリレオ]


続いて「三橋貴明アメーバオフィシャルブログ」様より

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ありがとうございます。

感謝です。


平和を望むならば戦争について学ばなければならない


2023-02-27 10:00:43


ロシア・ウクライナ戦争勃発から、一年が経過しました。戦争が終わらない。


 経営科学出版から「危機の100年 1919-202X」をリリースした関係で、E・H・カーの「危機の20年」をひたすら読み解きました。


 結果、自分がどれほど「甘かった」のかを痛感することになったわけでございます。


「戦争は他の手段による政治的関係の継続に他ならない。」


 は、プロイセンの軍人で「戦争論」で有名なカール・フォン・クラウゼヴィッツの言葉ですが、人類は、あるいは国家は、


「将来的な戦争(敗戦)を防ぐために戦争する」

 のです。戦争の主たる原因は、戦争それ自体。


 考えてみると、日露戦争は、大日本帝国がロシア帝国の圧力を受け、

「将来的な対ロ戦争の敗北を防ぐために、1904年に開戦した」

 のです。


 将来的な戦争、あるいは敗戦は、人間の「予測」に過ぎません。とはいえ、現実に「単なる予測」が戦争を引き起こす。


 さらには、やはり権力者の独裁性が強ければ強いほど、戦争の「確率」は高まる。


 その際に、「国際協調」というユートピアニズムは機能不全に陥る。


『プーチン氏、ロシア国家・国民の生き残りを賭けた戦争と強調


 ロシアのプーチン大統領は、現在ウクライナに対して進めている戦争について、ロシアの国家・国民が生き残るための戦いだと強調した。国営テレビロシア1が22日に収録したプーチン氏のインタビューを26日に放映した。


 1年前のウクライナ侵攻以降、プーチン氏は日増しにロシアの将来が危機に陥っているとの考えを前面に打ち出し、「西側諸国の目的は1つしかない。つまり旧ソビエトとその根幹を成すロシア連邦の解体だ」と訴えた。


 さらにプーチン氏は、西側はロシアを分割して世界最大の資源生産国を支配しようとしており、そうなれば多数派のロシア人を含めた多くの国民の破滅につながりかねないと指摘した。(後略)』


 もちろん、NATO側はプーチン大統領の見方を否定し、


「自分たちの目的は挑発によらざる侵略を受けたウクライナの防衛を手助けすることに尽きる」 

 と、反論しています。


 とはいえ、プーチン側からしてみれば、ウクライナがNATOに加盟し、国境にミサイル基地を作られ、ロシアの安全保障が脅かされるというい「将来の敗北」を防ぐために、ウクライナに侵略した。という、理屈は成り立つわけです。


 そこに「合理性」や「理念」はなく、あるのは「生存」のみです。


 また、2014年にロシアがクリミア半島を一方的に併合した際に、アメリカ・カナダ・イギリスさらに他の国々も 、ロシアの関与はウクライナに対するブダペスト覚書の義務違反行為と批判しました。それに対するプーチン大統領の反論は、


「ウクライナの現状は革命であり、新たな国家が起ち上がった時で、この新たな国家に関しての、義務的な文書には何ら署名していない 。」


 というものでした。

 

 E・H・カーは「危機の20年」で元祖リアリストとしてマキャヴェッリを取り上げています。マキャヴェッリの「君主論」の、


「人は本質的に悪なのだ。だから人はあなたとの約束を守らないし、あなたもまた、約束に縛られる必要はない。約束を不履行にするような合法的な口実は、望むままにいくらでも生み出せる。」


 という言葉を思い出さずにはいられませんでした。


 E・H・カーは、「危機の20年」の序文で、

「私は本書を来たるべき平和の創造者たちにあえて捧げたいのである。」

 と書いています。


 平和を望むならば、リアリズム、国際政治、そして戦争について学ばなければならない。


 「平和憲法」とやらのユートピアニズムに支配され、80年近くも「平和ボケ」を続けてきた日本国民の一人として、わたくしは「将来の平和」のために、今、戦争について学ぼうと決意したのでございます。


続いて「牧師の書斎」様よりシェア、掲載。


ありがとうございます。

感謝です。


14. 万軍の主の御名によって立ち向かうダビデ


サムエル記

【聖書箇所】17章1節~58節


はじめに


16章から登場したダビデ、そのダビデとサウルの決定的な相違はどこにあるのか、それが17章に明確にされています。17章はイスラエルの民がペリシテ人との戦いに苦慮していたところにダビデが父の遣いでやってきます。そして戦場でペリシテの勇士ゴリアテが生ける神の陣をなぶっていることに対して聖なる怒りを抱きます。そのことを聞いたサウルはダビデを引き寄せたことからゴリアテとの戦いへと展開していきます。「人はうわべを見るが、主は心を見る」(16:7)とあるように、ダビデの心にあるものが何であったのか、その秘密が明らかにされています。


1. 日々の生活の中での地道な信仰の訓練


サウルのもとに呼び寄せられたダビデは次のように言っていることは注目に値します。

17:37


獅子や熊の爪から私を救い出してくださった主は、あのペリシテ人の手からも私を救い出してくださる。


ここにはダビデの信仰を見ることができます。イスラエルの民にも、また自分の他の兄弟にもないすばらしい信仰の賜物があります。


エッサイのところにサムエルがやってきたとき、末っ子のダビデは父から全く注目視されていませんでした。ところが、主はこの者に油を注げと言われました。


羊飼いという仕事は決してきれいな仕事ではありません。末っ子(8番目)がするにふさわしい仕事であったようです。しかし神の御計画はそうした誰も監視することもない、隠れた所で準備されていたのです。ダビデは羊飼いの仕事をしながら、主の御名の力を実際に体験していたのです。羊飼いとして獅子や熊との戦いを通して、信仰の訓練がなされていました。そうした下地があって、ゴリアテのとの戦いにおいてその信仰が明らかにされるチャンスが訪れたのでした。


目立たないにところでの神とのかかわりがやがていつかは目に見える形となって現されます。隠れた祈り生活、瞑想の日々がやがてものいう時が来るのです。羊飼いとしての仕事に忠実にやって来たことが報われる時が来るのです。そのあたりはダビデに倣うところ多いと言えます。


2. 万軍の主の御名によって立ち向かう信仰


17:45


私は、おまえがなぶったイスラエルの先陣の神、万軍の主の御名によって、おまえに立ち向かうのだ。


17:46


きょう(「今日こそ」という確信に満ちた表現)、主はおまえを私の手に手渡される



ダビデがゴリアテと戦ったときの武器は投石のための「石」でしたが、ダビデの本当の武器は「万軍の主の御名」であったのです。この「万軍の主」という神の名の固有名詞はサムエル記で初めて登場します(1:3)。「べシェーム・アドナイ・ツェヴァーオート」(万軍の主の御名によって)の名前にある「ツェヴァーオート」は、軍勢、軍団を意味する名詞「ツァーヴァー」の複数形です。その基になっている動詞(名詞と同じ表記)「ツェヴァー」(צָבָא)は「戦いに出る、戦いを挑む」という意味です。戦いにおいて勝利をもたらす神の固有名詞、それが「万軍の主」という御名です。旧約では250回ほど使われていますが、新約では2回(ローマ9:29/ヤコブ5:4)です。


ダビデは「一つの石」による投石により、石はゴリアテの額に当たって食い込みました。なんと一発でゴリアテはうつぶせに倒れたのでした。「石」は「エヴェン」(אֶבֶן)で、メシアの象徴です。この「石」が巨人(サタンの支配)を打ち倒すのです。


ゴリアテとの一戦いにおいてもたらされたものは結局のところ何だったのでしょうか。それはダビデが言ったごとく、「すべての国は、イスラエルに神がおられることを知るであろう」というものです(17:46)。これこそイスラエルの王としての理念にぴったり当てはまります。ダビデは若くしてイスラエルの真の王である主を信仰によって証しする、まことにふさわしい人物として紹介とされています。ダビデにあって、サウルにはないものはこの点だったのです。


続いて「YOUTUBE」です。

【ダビデとゴリアテ】最強の武器とは?

(ワンポイント解説:聖書の基礎知識から奥義まで)

聖書サプリ by SKK Church

チャンネル登録者数 1840人

Fight Church Official Trailer #1 (2014) Mixed Martial Arts Documentary HD

FilmIsNow Movies & Trailers

チャンネル登録者数 148万人

27,790 回視聴 2014/04/08

『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』30秒予告編

BITTERSENDinc

チャンネル登録者数 4580人

1,172,800 回視聴 2018/03/08

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将来の平和を望むならば、戦争を学ばなければならない[三橋TV第674回]三橋貴明・高家望愛

三橋TV

チャンネル登録者数 43.9万人

8,772 回視聴 2023/03/08

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「正しい者はいない。一人もいない。」

ローマの信徒への手紙 3章9-20節 (新約276頁)

「聖書は闘いを禁じていない」総合格闘技に挑む牧師たち(動画)

平和を望むならば戦争について学ばなければならない

14. 万軍の主の御名によって立ち向かうダビデ