Plant-based Food Diet Therapy ワンポイントレッスン356 お酒陰陽とお料理のマリアージュ
大好きなカサブランカが満開です。
お家に帰ると部屋中に良い香りが漂っていて
幸せな気持ちになります💕
こんにちは!みゆきです。
四気のお話をした時に
お酒は温性に入っていたのに
昨日のお話しでは陰性になってる!
と気づかれた方は👏🏻👏🏻👏🏻
特に熱燗は熱性に入っていて
古代中国では、顔が火照り熱くなる事から
お酒は陽性の温の効果とされたのです。
ただアルコール自体は揮発性が高く
拡散のエネルギーを持っていますから
陰性の性質。
お酒の中では、
日本酒や中国で飲まれているものは
他の地域のお酒よりやや陽性より
という事を覚えておきましょう。
それでは、
なぜお酒を飲むと体が温まるのでしょうか?
それはアルコールの陰性の拡散の性質により
体細胞が広がったり、
血管も広がり血の巡りを良くすることと
アルコールが高いほど早く燃える性質がある為
速攻で温まるという事なのです。
しかしです。
お砂糖と同じで、速攻上がったものは??
そう、冷めるのも早い!
皆さんは映画などで、雪山で遭難した人が
ウォッカなどをいっき飲みしているシーンを
一度は見た事があると思います。
これ、実は非常に危険な行為!
先程話した通り、体が温まるのは一瞬の事で
その後は元の体温よりも下がってしまい、
命の危険に晒されることになってしまう事にも
なりかねないのです。
ただ、そんな危機的状況下に身を置かれた時、
平常心でいられる人はいませんから、
生命の危機を知っていても、気を紛らわす為に
飲んでしまうのかもしれませんね。
「百薬の長」と言われるお酒ですが
「量は質を殺す」という言葉があるように
肝臓に負担をかけるだけでなく
習慣的に沢山お酒を飲む事で
体細胞を弛緩し、身体の弱体化を招き、
冷えっぽい陰性体質にしてしまいますから
「百薬の長」の範囲内で、
楽しみたいものですね!
そして
上手にお酒を楽しむ為には、
お酒の陰陽に合わせてお料理の陰陽との
組み合わせを知っておくと
素敵なマリアージュを楽しむ事ができるのです。
例えば
フランス料理のような西洋のお料理は、
お肉料理中心の濃いお味付けで、ソースが多い。
どれも陽性の食材ばかりです。
そんなこってりのお料理に合うのが
やはり、お酒の中でも陰性の強い赤ワイン🍷
でもスパイスの効いたインド料理には
どうでしょうか? 酸味のあるヨーグルトや
酸っぱいドレッシングには
赤ワインを合わせたい気分にはなりませんよね。
陰陽の関係にはお酒の原料だけでなく
お酒が発酵する際に生まれる酸などの内容に
よっても、お料理との相性が変わってくるのです。
赤ワインは原料はブドウですよね。
お米から作られる清酒より陰性の度合いが
高いのです。
次回は、酸の事など五味と絡めて
深掘りをしていきましょうー
今日もありがとうございました!
みゆ♥️
〜おまけ〜
先日Costcoで買ったワインが
あまり美味しくなくて
それなら!と夫ちゃんが
本気の賄いデザートを作ってくれました!
洋梨のコンポートw/ワインジェリー&
バニラアイスクリームです。
流石!本気で作ったデザート。
とっても美味しかったので
二人で食べてしまうのは勿体無いと
いう事でお客様にお出しする事に☺️
二人しかいないのに
何故か大量に作るクセがあって🤣
添えたホイップクリームは
ココナッツミルクのビーガンホイップなんですよ。
この少量の軽いココナッツがいいアクセントで
全体が軽く爽やかに!
いいマリアージュです💕