ドイツのLECHUZA（底面灌水機能プランター）

　2007年ころからお付き合いのアルテシマさん。2014年に一度解体して、挿し木がら再スタートし、それも９年が経過。もう私の身長を超えて、あと2年くらいで天井に届いてしまいそうな高さになっています。これから出張とか海外旅行もしていくなか、毎日水を上げることができない場合の対応策として、いろいろと考えていたところ、底面給水鉢に辿り着きました。鉢底のタンクから根が水を吸う鉢のことです。

　ということで、ドイツ製の「レチューザ」という名の鉢を見つけまして、レチューザは、プランターでありながらも自然界で地植えをしているような快適な空間をつくってくれる鉢なのだそうです。アルテシマの鉢によさそうな、レチューザの鉢の中でも小さい方の直径28センチのものを購入してみました。

　プラ鉢のタイプを購入しましたが、質感も高級感があります。うちにある他の瓦鉢と同じ色があったのも嬉しいです。専用のクレイも入っています！

　組み立てるとこうなります。まずは４週間、根がなじむまで普通に水遣りをするのですが、それ以降は、試験管のはめてある蓋をとって、そこから水を入れる仕組みとなっています。

　さて、お引越し！

　こんな状態でした。

　時々こうして、植え替えてあげてきたのですが、いつも根がぐるぐると鉢の底で行き場を失ってかわいそうでしたので、この悩みからも解消されるでしょうか！

　レチューザに入れて、３日経過しました。なかなか落ち着いてきたようです！根を張る空間の環境が変わることで、アルテシマがどんな成長を見せるのか？とても楽しみです。そして、私も自由に出張できるでしょう！