3/22 牡羊座新月

2023年は2回の牡羊座新月がある。

1回目は春分をすぎてすぐ。

下弦の月と天体の偏りがまるっと逆転。

春分つまりホロスコープ上の新年を迎えて、

ガラリと空気が変わるのだろうか？

そういえばまもなく冥王星も水瓶座に移動する。

このホロスコープで見るとすでに水瓶座0°になってるけど、イングレスは細かく見ればあと一日後。

ま、逆行して再び山羊座に戻ることも考えたら、それもどうでも良いのかもしれず。

ともかくは山羊座と水瓶座の境界にある冥王星。

「社会」というパースペクティブのサインだけど、新月チャートでは1ハウス「自分自身」という場所にある。

その個人だって、社会というものに守られ助けられながら(あるいはその逆の体験をしながら)、ようやく自分自身というものを見出せる。

一方12サインのいちばん最初、牡羊座はステリウム。

太陽・水星・木星そして月。

個人としての私にはいったいどんな価値があるのだろう？どんな能力をアピールできるのだろう？

牡羊座ルーラーの火星は6ハウスで、もうすぐ半年以上滞在した双子座を抜け蟹座に移ろうとしている。

蟹座の火星というのは「フォール」と言われる配置で…って言うのは私のネイタルの言い訳で何度も書いてるんだけど、水の中の火で勢いが弱まるとか、言いたいことややりたいことや感情を抑えすぎてある時爆発するとか、そんなんばかりじゃなくて、そろそろ新しい解釈を見つけ出したいものだ。

山羊座/水瓶座的な、土台や基盤、常識だったものごとが変わりつつある。

これまでの世間やルールからの保身じゃなくて、あたらしい行動を身につけるための努力に変えていったほうがいい。

自分にはこれしかないとか、何もないとかって思わずに、素直に望む気持ちを思い出したい。

まだ芽は出てなくっても、確かにその種は蒔かれているのだから。

自分が変われば、世界が変わって行く。