学生時代にホームページを作った話。
学生時代、私は情報学部というところに通っていました。
授業でHTMLを勉強。
情報学部ではメディア関係について学ぶことが多く、ITリテラシーやHTMLを勉強したり、自分で簡単なホームページを作ってみる授業がありました。
HTMLを理解するまでは、ページをひとつ作るのにも時間がかかって難しいな〜と思っていましたが、自分で細かいデザインができるようになると、ホームページ作りが少しずつ楽しくなっていったのを覚えています。
大量の写真の行き場に困る。
当時、趣味で写真を撮ることが多く、サークルでライブやイベントがある時には、いつもデジカメでみんなの写真を撮りまくっていました。
ただ、一日に何十枚や何百枚もの写真を撮っても、当時はFacebookやInstagramのようなSNSが流行っていなかったので、なかなか人に見せる方法がない。
最初は家庭用プリンタで印刷してアルバムに入れていましたが、どんどん写真がたまっていくのでインク代もかかるし、アルバムを保管しておくにもかさばってしまう。。
写真のためのホームページを作成。
そこで、撮りためた写真をみんなに見てもらうためのホームページを作ろう!と思い、授業で勉強したHTMLの知識を活かして「irodori photo &memory」というタイトルのホームページを作りました。
夏休みを利用して、一週間ぐらいかけて夜な夜なページを作成。
公開したホームページはとても好評で、「写真がたくさん見れるのがいい」「自分が写っている写真はなかなか持っていないから、自分の写真があるのがうれしい」と言ってもらえました。
ひとつネックだったのは、無料のレンタルサーバーだったため、大量に写真をアップするとすぐ容量がいっぱいになってしまうこと。
それでもたくさんの写真を載せたかったので、ひとつひとつの写真サイズを小さくすることで、掲載枚数を多くしていました。
更新するモチベーション。
ライブやイベントがあるたびに、「今日はこんなにナイスな写真が撮れた」「これをアップしたらみんな面白がるだろうな」と思ってワクワクしながら、大量に写真をストックしていきました。
トップページに「今日の一枚」みたいなテーマでおすすめ写真を日替わりで載せてみたり、サイトのデザインを変更してみたり、自分なりに工夫しながらホームページを更新していくのがすごく楽しかったです。
やっぱり自分自身で作った独自のコンテンツだったから運用するのが楽しかったんだと思うし、HTMLの知識は社会人になってからも仕事で役立つので、どの学校でも、全学部共通でHTMLの基礎ぐらいは学べるようにしたらいいんじゃないかな〜と思います。
自分で何かを作り出してみるって、モチベーションを維持するうえでもやっぱり大事ですね。